北千住にある勝専寺(しょうせんじ)、
年に2回の「閻魔開き」が行なわれます。
かつての藪入りに合わせて1,7月の15,16日、
怖~い閻魔大王の姿にお目にかかれます。
昼前になって行ったんだけど参道はそれほど混んでない、これからなのかな。
赤門と呼ばれる朱塗りの門、年に4回だけ開かれます。通称「赤門寺」と。
江戸時代には、鷹狩のために訪れた徳川将軍のみならず、
日光例幣使や輪王寺門跡の休憩所や宿泊施設の役割を果たしました。
開基・新井政勝の父、新井政次が荒川(現・隅田川)に網を投じたところ、
千手観音像が網にかかったのが寺の由緒だという。
この千手観音は当寺の寺宝となっており、
地名「千住」の由来といわれています。
「本堂」は、明治39年(1906年)に建立され、インドの寺院を模し、
コンクリートを主体に側面に赤レンガをはめたといわれています。
明治時代に再建された鐘楼。再建に際しては
時の鐘が聞こえる南足立・南葛飾・北豊島の三郡から資金を募ったという。
境内には宿場の運送業者の守護神である馬頭観音が祀られていた。
宿場町だったので馬がたくさん行き来していたのでしょう。
混んでるだろうなと思いながら行ったら思いっきり空いていたのでびっくり。
暖かい日向でこっくり!?この状況では仕方ないよね。
昔懐かしいりんご飴など売られていました、子どものころを思い出すね。
この日は地獄の釜の蓋が開くといわれ、お参りすると
日頃の悪い行いを許してもらえて、万病に効くとされます。
この閻魔さまは江戸時代の1789年(寛政元年)に開眼されました。
赤い姿に口を大きく開け、迫力があります!
年に二度しか会えませんが、ご利益をいただきたいですね。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 1月16日 北千住・勝専寺