東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初午・佐竹稲荷神社

2018-02-08 | 風景
  地元にもお稲荷さんはいっぱいある、
  そんな中で佐竹稲荷へ行ってみた。
  夕方になって地口行灯に灯りが灯ればいいな、
  期待は裏切られたが素朴なお稲荷さんはよかった。


  

     佐竹稲荷、名前の示す通り秋田・佐竹藩の抱屋敷跡のお稲荷さん。
     今は個人の方がお世話しているそうです。




  

     佐竹稲荷というのは神田だったかな、ほかにもあるみたいね。




  

     ここは旧日光街道に隣接していると言ってもいい場所、
     秋田から江戸に上ってきた参勤交代の行列などはここで旅装を解き
     一息入れてから改めて江戸を目指したのかな。




  

     人っ子一人いない境内にはキツネさんが所在なさげに並んでいた。




  

     何年か前にも来たことがあるけど社の前にはお供え物などたくさん並んでいた、
     今日はもうみんな片づけられたのかなすっかり「close」状態。




  

     黄昏せまる境内、灯りの入った地口行灯があったらいいのにね。




  

     お稲荷さんには赤がよく似合う、
     ここの鳥居は赤くないけどこれも素朴でいい。
     そしてこの鳥居は毎年何本か新しくなっていて
     素朴だけど押さえるところは押さえている。




  

     この地口行灯に灯りが入るのを期待して行ってみたが、、、
     でも灯りに惑わされることなく普段気がつかないところが見られた。
     江戸時代からの遺産が脈々と守り継がれている、それも個人の力で。
     なんの利益にもならないだろうに心意気・使命感?
     初午に人間の力の偉大さをみた。

                                         2月7日 足立区・佐竹稲荷神社
          

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初午・吉原神社

2018-02-07 | イベント
  2月最初の午の日が初午ですね、
  職場近くの吉原神社へ行ってみました。
  吉原の四隅に祀られていたいろいろなお稲荷さんを
  集めて一か所にしたのが吉原神社です。


  

     お天気がいいのはいいけどコントラストがきつくて、、、
     晴れの日も善し悪しだね。




  

     狛犬。凛々しい造形の狛犬で、招魂社(護国神社)などによく見られる形だそうです。
     逢初桜は枝垂桜、咲いたらまた撮りに行きましょう。




  

     明治8年に合祀した神社は関東大震災、太平洋戦争で焼失した。
     昭和43年(1968)再建された社殿です。




  

     吉原大門の手前、見返り柳の向かいに鎮座していた「玄徳稲荷」、
     吉原遊郭の四隅に鎮座していた「榎本稲荷」「明石稲荷」「開運稲荷」「九郎助稲荷」の
     5社を合祀。その後「吉原弁天」も加えられた。




  

     吉原神社にはこれだけの神社が合祀されている。




  

     境内に資料が張り出されていた。
     この四隅と右下の入り口にあった5社が合祀されている。




  

     上段の提灯に当時の町の名がある。
     京町、角町、揚屋町、江戸町、、、今でもこの町の名はあるのかな。




  

     さて、初午と言えば地口行灯、行った時には設営中だった。
     やっぱりこれがないとねぇ、、、。




  

     "地口"というのは江戸時代のダジャレだね、
     町内の若旦那か何かが地口を考え提灯屋かなんかが絵を描く。
     あちこちの町会などが「うちのほうがいいだろう」、「俺の地口が勝ってるな」、
     みんなで自慢しあったりなんかした。

     これは「新内おめでとう」と新内流しなどを描いてある、「新年おめでとう」のダジャレだね。
     江戸っ子はこうして言葉遊びなどを楽しんでいた。

     吉原神社のすぐ近くに千束稲荷があるけど
     ここは二の午の日に初午をやる。
     19日だったかな、二の午の日に行ってみたいと思う。

                                            2月7日 吉原神社の初午
          

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カワヅザクラが咲いた

2018-02-06 | 季節の花
  驚いたなぁ河津桜が咲いてきたぞ。
  去年は計算を誤って散る間際にやっと滑り込みセーフ、
  その轍を踏まないようにダメもとでもと早く行ったけどそう早くもなかった。
  どこのブログでもまだ見てない、こんなに早く咲くとは思わなかった。


  

     咲いたと言っても梢のてっぺんに一輪だけ、
     ちょっと高すぎてただ撮っただけ・・・。




  

     あとはこんなツボミがたくさんある、連休明けかな咲くのは。
     連休はお天気が良くないとの予報、火曜日以降にまた行ってみよう。
     ここには日が当たる場所に一本、そして日陰に一本ある、
     この際やむを得ないので日陰の花を掘り起こすかな。




  

     日陰の花は色が出ない、
     カワヅザクラじゃないみたいだけど仕方ないね。




  

     色温度を7000Kまで上げてなんとか格好をつける、
     お日さまの光には到底かなわないけどね。




  

     今日はメジロではなくスズメでまとめてみました、
     だってこんな状態じゃメジロは来ないもんね。
     あのヒトはしっかりしているから花が無ければやっては来ない、
     スズメやヒヨちゃんとは違うのだ。

     河津桜って今月の半ば以降かなと思っていたけど
     こんなに早く咲くんだね。
     一年に一回のことだからつい忘れてしまう、
     職場から近いのでお日柄のいいときにまた行ってみよう。

                                          2月6日 隅田公園・牛島神社
          

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福寿草が顔を出してきた

2018-02-05 | 季節の花
  先週はお天気が悪くて農業公園に行けなかった、
  今日は行きたい、予報を見ると夕方まで晴れ。
  が、しかし、ときおり日は差すけど曇りがち、
  でも行けば何とかなるんだろ。


  

     お日さまの姿がないということは悲しいね、
     花も鳥も目の前にあっても撮る気もしない。
     帰ろうかと思ったときふと、「あ、福寿草が顔を出してるかも」。




  

     咲くところは分かっている、梅林の下の落ち葉の中に咲く。
     なんでか分からないがそーっと近づいて探してみた、
     うん、咲いてる、、、というかこれから咲くところかな。




  

     これはお日さまが顔を出したら開くかもね。
     フクジュソウは光に敏感で曇るとさっさと花を閉じちゃう。




  

     花が開いてキラキラ輝いているのもいいけど、
     落ち葉の布団からやっと目覚めて起き出したって姿もいいね。




  

     福寿草ってたくさんの花が固まって咲く、
     もうちょっとすると福寿草の塊があちこちに見られるようになる。

     花がもうちょっと早いか、雪がもうちょっと遅かったら
     雪の中の福寿草が見られたかも。♪


     福寿草 家族のごとくかたまれり    福田蓼汀

     水仙の 冬にならんで福寿草    正岡子規

                                             2月4日 都市農業公園
          

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福はうち~、鬼はそとーーー

2018-02-04 | イベント
  西新井大師の豆まき、
  初めて行ってきました。
  誰が来るのか事前発表はありません、
  さて、誰が来るのかな?。



  

     足立区のたけし、世界の北野。
     これはサプライズ、予想していなかった。




  

     そして大相撲の雄、白鵬。
     これは見物客の間ではきっと来るとささやかれていたけど。




  






  






  

     ほかに、島津悦子さん。
     演歌歌手でバスガイドから歌手になりました。




  

     東龍 強(あづまりゅう つよし)関。
     玉ノ井部屋が足立区にあるので。
     モンゴル出身です。




  

     会場は本堂の前、コの字になっていてぐるっと回りながら豆を投げます。
     コの字の中は入場制限をかけて子どもやお年寄り専用となっていました。




  






  






  

     お二人さんともお疲れ様でした~。




          






          

          相撲界が大変な時にあって白鵬は心を砕いていたのでしょうね、
          今日はそんなことを忘れて無邪気に豆を投げることだけに集中していたみたいに見えました。
          福はうち、鬼は外。
          相撲界も含めていい年になりますように。

                                              2月3日 西新井大師
          
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