Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

試薬調整

2018年02月02日 | 理科
今週は忙しい! 2月から3年生は登校しないので,最後の連絡調整を行ったり,追加で調査書を発行したり,また2年生は,来週から台湾で発表する子たちがいるので,その指導が大詰めだったり・・・hekomi
 で1年生は来週が実験Week! 今日は指導の合間をみつけて,試薬の調整を行わなきゃ。


今回の実験は酸化・還元。様々な酸化剤・還元剤を組み合わせて
反応させ色変りを楽しむ(?)

調整の準備をしていると,1年生のサイエンス部の子二人が実験室に入ってきた。あと二人は?と尋ねると,インフルでお休みだという。

2年生の4人の部員は皆台湾に行く準備でてんてこまいしているので,今日の部活は二人だけか・・・。 そこで提案 「今日はまともな活動はできなそうだから,先生の試薬調整手伝ってくれない?」

二人でどうするか,彼らも困っていたようで二つ返事でOK,やったあ,助かるー!

 実験のプリントを見せて,「これとこれとこれを作って,このミニボトルに入れてくれる?」

 「は~い」 bikkuri

 ちゃんと計算して適量を測りとれるか心配だったが,1年生くん二人はテキパキと作業を進める。 いや~使えるなあこの人たち

 私の頭の中では,入部したてのころの,何もできないイメージがまだ残っていたのだが,考えてみれば,時はすでに2月,じきに彼らも上級生になるのだ。一丁前に実験の準備ができて当然と言えば当然だ。

 生徒の成長を感じることは,教員としての大きな喜びの一つだが,今日は思いがけないところから,それを感じてしまった。

 彼らのおかげで準備は早く終わり,先輩たちの発表(英語hi)指導に力を注ぐことができた

 来週に向けて 良い支度ができたなあ 満足満足wink

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする