Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

八方塞がり

2021年04月15日 | 諸手続き・申請
 昨日午前、ついに待ちわびたものが届いた。
中国国家外国専家局発行の就労許可証(外国人工作許可通知)
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ここまで実に2か月半待たされた。

 最初は上海から申請してもらったのだが、1か月半後60歳という私の年齢が障害になり、大都会・上海では取得が難しいことが判明。

 そこで比較的通りやすそうな地方都市の成都からもう一度申請し直すことになり、待つことさらに1か月。

その間何度か重箱のスミをつつくような些細な不備を指摘され、書類の書き直しを命じられ、やり直し、ようやく今日を迎えることができたのだ。

やった、これで就労ビザが取れる!だけど、あれ? 書類はこれだけ? 

就労する地区の役所が発行する招聘状っていう書類が必要なはず…

上海の担当者に電話して確かめると、 そんな書類は不要だという。 でもコロナ対策で入国を厳しく管理するため、昨年の11月から招聘状は必須アイテムになっているはず…

お願いして良く調べてもらったところ、私の認識通りで、間違いなし! じゃ、さっそく招聘状申請してね♡とお願いし電話を切る。
国が許可してるんだから、地区は当然許可するでしょ、3日くらい待てば良いかしら?と甘く見ていたら、大どんでん返しをくらう

1時間後に受けた連絡によると、現在成都では招聘状は発行していないとのこと 代わりに中国製新型コロナワクチンの接種証明が必要なのだという。

今日本国内で中国製のワクチンなんか接種できるわけないじゃん!

一方、上海では、審査は厳しいが招聘状の発行も行っているらしい。

ここまで手続きで散々苦労してきたが、ついに万策尽きた

招聘状がもらえる上海では、就労許可がもらえない

就労許可がもらえる成都では 招聘状がもらえない コロナワクチンの接種も無理

事実上、渡航は諦めろと宣告されたも同じだ

まいった まいった さすがに どうしようもない…
コメント
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