はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

「ナマステ」 ネパールの人々に合掌

2015-04-28 07:58:18 | 日記
「ナマステ」は、ネパールのあいさつです。「おはよう」、「こんにちは」、「さようなら」、「ありがとう」など、すべてのあいさつは「ナマステ」でした。
そのネパールで大きな地震があり、多くの方々が亡くなられたようです。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。

海外旅行はあまり行ったことがないのですが、ネパールには1987年に行きました。かれこれ30年前になります。
山好きなので、ヒマラヤを眺めるのを目的に、「地球の歩き方」を片手に、カトマンズとポカラを旅しました。ポカラでは、1泊20ドルの、現地では高級ホテル?に6泊して、毎日ヒマラヤを眺めていました。
ネパールの人たちは、みんなやさしかった印象が残っています。ヒンズー教徒がほとんどだったような気がします。子どもたちも素直で、「ジャパニーズ」と近寄ってきました。風景といい、人情といい、「昔の日本って、こうだったのかな。」と、その時思ったものです。

その後、政治的な混乱等があったようですが、最近は落ち着いている様子だったのに、今回の地震でどうなるのだろうという思いです。できるだけ早く復興して、また人々のやさしいまなざしがもどってくることを願っています。「ナマステ」

(サランコットの丘から眺めた、アンナプルナとマチャプチャレ 1987)