はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京都をぶらり (京町家を訪ねて)

2016-10-11 21:05:00 | 京都をぶらり
今回は、京町家を訪ねて京都のまちをぶらりしました。京町家は京都市の定義によると「1950年以前に伝統的木造軸組構法で建てられた木造家屋」とのことらしいです。京都は古いまちと言っても、江戸時代の町家が残っているのは2%とのこと、明治でも14%ほどらしいです。江戸時代の最後にあった「禁門の変」(蛤御門の変ともいいます。1864年)で発生した火事(どんどん焼け)で、京都のまちは焼け野原になったそうです。
ところで、京町家の特徴といえば「格子」「虫籠窓」「犬矢来」などですが、それだけではない何かがあります。


今回は、四条から高倉通をあがって(北上して)御池通まで間でしたが、京町家はけっこうありました。


南北路の高倉通から、東西路の蛸薬師通や六角通、姉小路通にも入って写しているので、正確な場所は覚えていません。


典型的な京町家もあれば、


モダンな京町家もあります。


御池通の手前までやってきました。


姉小路?を東に歩いて行きます。


そろそろ12時、お腹も空いてきたので昼ご飯にしましょう。麩屋町通までやって来たらお蕎麦屋さんが見えました。そう言えば昔に来たことがあるお蕎麦屋さんです。


「新そば」のはり紙に誘われて、入店です。玄関を入ると、前庭があります。奥には「通り庭」もありました。


もちろん、新蕎麦は美味しかったですよ。


京都は寺社仏閣もたくさんあって楽しめる街ですが、街そのものが面白く、路地や辻子、京町家でも十分楽しめるところですね。

京都をぶらり、明日につづきます。