はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

垂水から舞子をぶらり(その1)

2016-10-22 21:25:18 | 知らない街をぶらり
第三土曜日は恒例の撮影会(写真教室)です。今回は、明石海峡大橋の夕景がテーマでしたが、生憎の天候のため夕景は諦めました。それでも、曇天の中を垂水(たるみ)から舞子まで海岸沿いを撮り歩きました。

はじめにやって来たのは垂水漁港です。


ポツポツと雨も落ちてきたようです。撮影には最悪の天気になってしまいました。漁港には、ファミリーで釣りに来ている人が多くいました。アジがよく釣れているようです。これならカメラより釣り竿を持って来るんだったなあ。


このあたりは明石に近いので、明石ダコを捕るための蛸壺がたくさん並んでいます。


垂水漁港は、イカナゴ漁の拠点でもあるそうです。たくさんの漁船が並んでいました。イカナゴは「いかなごのくぎ煮」という、春を告げる郷土料理として、神戸から明石にかけての地域でさかんに作られています。


水質も大阪湾と比べると、ずいぶんきれいに感じました。あくまで大阪湾との比較です。



ここは、どこでしょう?ヨーロッパの街に迷い込んだようです。


フランスの街にしては、座っているのは日本人のようですね。


実は、マリンピア神戸というアウトレットです。アウトレットはどこも大盛況のようですね。ブランド品が安く買えるのなら嬉しい話ですよね。でも、私はあんまり関心がありません。明石海峡大橋が近づいてきました。


垂水から、ずっと海沿いを歩いて行くことができます。釣りをする人、買い物をする人、海を眺める人、写真を写す人、それぞれが楽しんでいます。


明石海峡大橋が、すぐ目の前に迫ってきました。天気が良ければ、ここに沈む夕日を撮る予定だったのですが…。


それにしても、垂水(たるみ)とは美しい地名ですね。垂れ水=滝が語源のようなんですが、山手の方に滝があったのでしょか?
次回は、明石海峡大橋に上ってしまった話です。

<つづく>