はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

梅田の真ん中にあらわれた「うめきたガーデン」へ

2016-10-14 19:38:38 | 花めぐり
先週の7日に大阪駅の北側に「うめきたガーデン」がオープンしたので、昨日(13日)見に行ってきました。(入場料が千円もするのが、どうかなと思ったのですが…)



さすがに梅田の真ん中にあるので、まわりはビルだらけです。そのビルを背景にして写真を撮ろうと思ったのですが、花が低すぎます。寝転んで撮るわけにもいかないので…。


コスモスはやや背が高いので、なんとか撮れました。


滝があったり、丸太小屋があったりとそれなりの工夫はされています。


でも、思っていたよりも広くはなかったです。この会場は、元梅田貨物駅の跡地で、かなり広大な土地です。全体を使って会場にしているのかと、勝手に思っていました。実際は、一部だけを使っているだけでした。


この梅田貨物駅跡地(通称:梅田北ヤード)は、先ほども書きましたが広大な土地です。ここをどう利用するのか、ずいぶん議論もあったようです。


これから、どんな風に変わっていくのでしょうね。


グランフロントは先行開発で出来た施設です。花咲く丸太小屋越しのグランフロントです。


梅田北ヤードのあった周辺は、江戸時代には「大坂七墓」のひとつ、梅田墓があったところです。今や大阪の中心として賑わっていますが、昔はさびしいところだったんでしょうね。


その前の秀吉さんの頃は、湿地帯だったようで、低湿地を埋めて田畑にしたところから「埋め田」といわれるようになったとか…。


明治になって大阪ステンショ(大阪駅)が出来た頃も、町の中では蒸気機関車からの火事が心配されたため、田んぼの中にあった今の場所が選ばれたという話です。なんか花よりも、梅田の歴史話になってしまいましたね。


きれいな花がいっぱいあったのですが、名前が分からない花もたくさんありました。


今晩から旅に出る予定です。明日も「うめきたガーデン」つづきます。

※私の好きなボブ・ディランがノーベル賞を受賞したそうです。でも、ファンとしてはなんか変な心境です。なぜ、今頃の受賞なの? なぜ、ディランなの? その答えは風だけが知っているんでしょう。