11月の最終日に訪れた祇王寺の紅葉です。
初めてここを訪れたのは、夏の頃だったと思います。緑一色の苔の輪の美しさに感動し、その後よく訪れるようになりました。
夏の緑一色も美しいのですが、秋の苔の上に降り積もった色とりどりの紅葉もなかなかのものです。
庭の中には立ち入ることはできません。庭をぐるっと一周する形で道がつけられています。
竹林もいいアクセントになっています。
祇王寺は『平家物語』にも登場する草案です。
昔は往生院と呼ばれる大きな寺院の境内だったそうです。
往生院も後年は荒廃して尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになったそうです。
祇王祇女の悲恋の物語とともに歩くのもいいかも分かりません。
『平家物語』は「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。」で始まりますが、どこかから琵琶法師の声が聞こえて来そうです。
「諸行無常」や「盛者必衰」など、無常観を味わうにはぴったりなお庭かもしれません。
ちょっとブレましたが、吉野窓です。
これが見納めの紅葉です。
祇王寺の前にある石仏のいっかくに陽があたっていました。
これで「嵐山の紅葉」もおしまいです。今年もあちらこちらで紅葉を楽しませてもらいました。まだ、名残の紅葉にお目にかかるか分かりませんが、とりあえず今年の紅葉の追っかけは、これまでとします。
※撮影日 2018.11.30
初めてここを訪れたのは、夏の頃だったと思います。緑一色の苔の輪の美しさに感動し、その後よく訪れるようになりました。
夏の緑一色も美しいのですが、秋の苔の上に降り積もった色とりどりの紅葉もなかなかのものです。
庭の中には立ち入ることはできません。庭をぐるっと一周する形で道がつけられています。
竹林もいいアクセントになっています。
祇王寺は『平家物語』にも登場する草案です。
昔は往生院と呼ばれる大きな寺院の境内だったそうです。
往生院も後年は荒廃して尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになったそうです。
祇王祇女の悲恋の物語とともに歩くのもいいかも分かりません。
『平家物語』は「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。」で始まりますが、どこかから琵琶法師の声が聞こえて来そうです。
「諸行無常」や「盛者必衰」など、無常観を味わうにはぴったりなお庭かもしれません。
ちょっとブレましたが、吉野窓です。
これが見納めの紅葉です。
祇王寺の前にある石仏のいっかくに陽があたっていました。
これで「嵐山の紅葉」もおしまいです。今年もあちらこちらで紅葉を楽しませてもらいました。まだ、名残の紅葉にお目にかかるか分かりませんが、とりあえず今年の紅葉の追っかけは、これまでとします。
※撮影日 2018.11.30