はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

2019信州桜紀行(野平の1本桜)

2019-05-11 19:05:05 | カメラ紀行
あちらこちらと寄り道をしながら、8時過ぎに白馬村の野平地区に到着しました。

いよいよ今回の桜旅一番の目的である野平の1本桜とご対面です。



実は昨年も訪れたのですが、見頃には少し早かったのと、白馬連峰に雲がかかっていたのとで、少し残念な一本桜になってしまいました。今回はそのリベンジができたようです。



野平の1本桜のことは、何年か前にブログ仲間の錫杖さんから教えてもらいました。



今回も、見頃を迎えていることを錫杖さんから知らせていただきました。ありがとうございました。



ここの桜のいいところは、なんといっても後ろに白馬三山が見えることでしょう。



この1本桜が咲く時期は、山も白い雪山なのがいいですね。



ところで白馬三山ですが、左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳です。ちなみに白馬岳は「しろうまだけ」と云います。「はくばだけ」ではありません。



「しろうま」の由来は、農作業の代掻きが始まる頃に山肌に現れる馬の雪形から「代馬(しろうま)岳」と呼ばれ、それがいつしか白馬岳に変わったと云われています。ちょうど白馬岳の頂上から稜線を右に下りてきて、少しこんもりした下のあたりに左を向いた馬の形が見えていますね。



今年も野平の1本桜と会うことが出来ました。



ここまで、はるばる走って来た甲斐がありました。



ほぼ同じような写真が続きますがお許しください。



何しろ主役はこれしかありませんので。



脇役も山しかありませんが、これで十分の景色です。



もう1回、野平の1本桜がつづきます。

※撮影日 2019.5.3