はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

金剛山へハイキング

2019-05-18 18:05:55 | 山歩き
古くからの友人のMさんご夫婦に誘ってもらって、金剛山に登ってきました。

10:32に千早の登山口をスタートして、ほぼコースタイム通りに山頂広場に到着しました。今回は、スマホで「YAMAP」を使ってみました(Mさんのご指導で)が、なかなかの優れ物のようです。
いきなり山頂広場ですが、カメラはザックにしまったままでした(笑)



金剛山は大阪で一番高い山です。山頂広場からは大阪平野が一望できますが、この日は少し霞んでいました。山頂広場でカレーのランチをしたのですが、スマホには写真があるのですが、iMacに取り込む術がわからないので、ランチの写真もありません(笑)



金剛山は冬になれば樹氷が見られます。私も2017年12月15日に登ったのですが、暖かい日で樹氷は見られなかったです。それでも頂上付近は5センチほどの積雪でした。それ以来の金剛山になります。
金剛山には毎日登山をする方が多いです。ここでスタンプをいただきます。



転法輪寺は、金剛山の山名の由来になったお寺です。



周辺には色々な花が咲いていました。これはリンゴの花でしょうか。



ミヤマオダマキも咲いていました。



躑躅といえば、この時期は隣の葛城山が有名です。葛城山も少し頭をよぎったのですが、あの大混雑を思い出してパスしました。



一番目を引いたのが「かいどう桜」と書かれた札が下がっていた桜です。



ハナカイドウなら聞いたことがあるのですが、カイドウ桜は初耳でした。間も無く開花しそうでした、



枝垂れ桜の古木(もう散っていました)の下におられた石仏です。



山頂広場から少し登ると、葛木神社があります。桜が残っていました。



この神社の後ろが最高峰なのですが、神域で立ち入ることはできません。



葛木神社の御祭神は一言主神です。奈良県側に山を下れば一言主神社があります。



今年の春は、たくさんの桜を見ることができましたが、これが本当に最後に見る桜でしょう。



葛木神社の裏手からは、奈良県側の景色(御所市)が広がりますが、やはり今回は葛城山の躑躅でしょう。人の姿は見えませんが沢山の人が来ていたことと思います。



標準ズームしか持っていなかったので、トリミングしました。(昨年の葛城山のツツジは、2018.5.9「葛城山のツツジ」でご覧いただけます。)



下山も頑張って歩きました。(途中、Mさんの靴が壊れるというハプニングもありましたが。)
そうそう、現在金剛山ロープウェイは休止中です。しばらく運行の目処は立っていないようですので、ご注意ください。
山歩きは、昨年の11月3日の錫杖ヶ岳以来だと思います(吉野山も山歩きといえば山歩きですが。)が、なんとか歩くことができました。少しは体を鍛えておかないと夏山には行けませんね。

※訪問日 2019.5.15