桜の花もすっかり散って、新緑の季節がやってきました。
つい先日まで、桜の開花状況を気にしていたのに、季節の移ろいは早いものです。
さて、今日(4月19日)は天気も良かったので、久しぶりに飛鳥をぶらりとしてきました。
車から降りると、レンゲの花が迎えてくれました。昔はどこででも見ることができた風景ですね。左の方に、これからめざす飛鳥寺が見えます。
飛鳥寺が近づいてきました。長閑な昼さがり、時間がゆったりと流れます。
飛鳥寺の手前には、蘇我入鹿の首塚があります。大化の改新の時に、飛鳥蓋宮で暗殺された入鹿の首がここまで飛んできたとか…。後ろに見えるのは、甘樫丘(あまかしのおか)です。蘇我氏の邸宅があったと考えられています。ここも古代史の舞台ですね。あとで登ることにしましょう。
飛鳥寺は、お寺の縁起によれば、「第32代崇峻天皇元年(588)蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596)に創建された日本最初の寺であり、寺名を法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院)とも呼んだ。」とあるように大変歴史のあるお寺です。
そして、その中には、日本最古の仏像である飛鳥大仏が収められています。二度の火災にあったため、顔に修復のあとが残っていますが、飛鳥時代の特色をよく伝えているといわれる大仏さまです。
そして、ここでは写真撮影が許されています。案内の方も、写真をすすめていましたよ。ということで、お言葉に甘えて撮影させてもらいました。フラッシュは憚れるので、感度を上げて撮影しました。
飛鳥寺の近くにも、レンゲ畑が広がっていました。春うららの飛鳥です。
目を北に転ずれば、レンゲ畑ごしに遠くに耳成山、左手には雷丘(いかづちのおか)が望めました。
次は、飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)に向かうことにしましょう。
<つづく>
つい先日まで、桜の開花状況を気にしていたのに、季節の移ろいは早いものです。
さて、今日(4月19日)は天気も良かったので、久しぶりに飛鳥をぶらりとしてきました。
車から降りると、レンゲの花が迎えてくれました。昔はどこででも見ることができた風景ですね。左の方に、これからめざす飛鳥寺が見えます。
飛鳥寺が近づいてきました。長閑な昼さがり、時間がゆったりと流れます。
飛鳥寺の手前には、蘇我入鹿の首塚があります。大化の改新の時に、飛鳥蓋宮で暗殺された入鹿の首がここまで飛んできたとか…。後ろに見えるのは、甘樫丘(あまかしのおか)です。蘇我氏の邸宅があったと考えられています。ここも古代史の舞台ですね。あとで登ることにしましょう。
飛鳥寺は、お寺の縁起によれば、「第32代崇峻天皇元年(588)蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596)に創建された日本最初の寺であり、寺名を法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院)とも呼んだ。」とあるように大変歴史のあるお寺です。
そして、その中には、日本最古の仏像である飛鳥大仏が収められています。二度の火災にあったため、顔に修復のあとが残っていますが、飛鳥時代の特色をよく伝えているといわれる大仏さまです。
そして、ここでは写真撮影が許されています。案内の方も、写真をすすめていましたよ。ということで、お言葉に甘えて撮影させてもらいました。フラッシュは憚れるので、感度を上げて撮影しました。
飛鳥寺の近くにも、レンゲ畑が広がっていました。春うららの飛鳥です。
目を北に転ずれば、レンゲ畑ごしに遠くに耳成山、左手には雷丘(いかづちのおか)が望めました。
次は、飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)に向かうことにしましょう。
<つづく>