はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

安曇野カメラ散歩(その1)

2016-04-13 11:17:21 | カメラ紀行
いつも愛読しているブログに、「錫杖流山歩き」があります。山や花の写真を中心に、いつもすばらしい景色を見せてもらっています。この何日かは、安曇野のすばらしい風景シリーズでした。そのすばらしさに、我慢しきれずに、(4月12日に)私も安曇野に行ってしまいました。
安曇野では、錫杖さんと同じようなところを撮影しましたが、(まったく同じ構図で撮ってみましたが)やはり腕の差が出てしまいます。
写真はともかくとして、天気もよく、山や桜を楽しむことができました。行って良かったです。感謝です!

夜通し車を走らせて(SAで仮眠しましたが…)、明け方に、はじめの目的地、高瀬川に架かる橋に着きました。この橋は、夏に黒部のイワナ釣りに行く時に通っている橋ですが、いつもは夜中に通過するので景色はわかりませんでした。つくづく見ると、本当に山のすばらしい景色が見られる場所です。

 (夜明けのアルプス) 

寒い朝でした。車の温度計はマイナス3度を示していました。5時30分、だんだんと明るくなってきました。そして、アルプスが山頂の方から輝き出します。
左の山は蓮華岳、中央奥に見えるのが岩小屋沢岳、その右が爺ヶ岳で、さらに鹿島槍ヶ岳、一番右が五竜岳です。どの山も、思い出の山々です。

 (日の出の時) 

見上げていた山とは反対の後ろから日が昇ってきます。
それにしても、この時期に竿を持たずに河原に佇んでいるとは、我ながら不思議です。
竿の代わりにカメラを持っていますが、今回はキヤノン7Dと最近購入した富士フイルムX-T10を持っていきました。(鹿島のアップ以外はすべてフジです。帰って見たらフジの方が美しく?写っていたので…)

 (朝日に輝く爺ヶ岳)

 (こちらは鹿島槍ヶ岳)

前日に雪が降ったのでしょう。真っ白な山肌を見ることができました。
それにしても寒いです。指の先が凍りそうです。
最後に、すっかりあかるくなったアルプスを写して次の目的地へ向かいました。

 

つづく