はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

新緑の久安寺を訪ねました

2016-04-23 21:56:12 | カメラ紀行
久安寺は、大阪池田市にあり、「関西花の寺」として知られています。
ツツジが咲き出したということで訪れましたが、まだ少し早かったようです。その代わり、新緑がすばらしかったです。
久安寺には、昨年の11月のおわりに紅葉の撮影で訪れたのですが、その時も紅葉が終わりかけていました。やっぱり、花はタイミングが大切ですね。

 (山門の青モミジ)

 (お堂のガラスの青モミジ)

 (お堂の廊下も青モミジ)

とは言え、ツツジも咲いていました。(昨日、NHKニュースで見た長岡天神のツツジはすごかったですが…。)

 (赤いツツジ)

ところで、ツツジは種類がたくさんあるようで、素人にはなかなか見分けがつきません。ツツジとサツキと言われても、混乱するばかりです。あまり難しく考えないで、「ツツジ」でくくってしまいます。

 (本堂とツツジ)

 (青モミジとツツジ)

 (石灯籠から)

ツツジは少し早かったようですが、牡丹が見頃をむかえていました。女性の美しさを形容するのに「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありますが、女性が葉の上に座っているような姿を表しているのでしょう。







「関西花の寺」というだけあって、いろんな種類の花がさいています。(名前の分からない花もあります)

 (アヤメ)

 (ハナズオウ)

境内には、石仏もあり心を和ませてくれます。






久安寺は、神亀2(725)年、行基さんの開創、天長年間、弘法大師さんの再興と伝えられれいます。歴史のあるお寺なんですね。
6月になれば、紫陽花がすばらしいとのことです。また訪れたいところです。(タイミングをはずさないように)