はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

長良川鉄道に「乗り鉄」しました(後編)

2019-05-26 18:30:00 | 鉄道の旅
郡上八幡駅から長良川鉄道に揺られて美濃白鳥駅にやって来ました。折り返しの列車が出るまでは30分程時間がありましたが、特に何もすることがありませんでした。

美濃白鳥駅の駅舎です。



私がここに来る少し前に、BSプレミアムで放送された「呑み鉄本線日本旅」で、六角精児さんが造り酒屋を訪ねていましたが、私は車の運転もあるのでそうもいきませんでした。「呑み鉄」もいいものですね。



路線図には「越美南線」と書かれていました。



美濃白鳥駅に停車中の列車です。



新緑の季節です。



先ほどの六角精児さんの歌に「走る列車のリズムにあわせ缶ビールが揺れている」という歌詞があるのですが、全くその通りよく揺れる列車でした。でも、それがディーゼル音とともになんとも心地よいのです。



再び山田駅で、霊峰白山を振り返ります。



長閑な風景の中をゴトンゴトンと走ります。



列車は早くも郡上八幡駅に戻って来ました。



お世話になった車両です。



郡上八幡は、お城や古い町並み、名水「宗祇水」など観光も楽しいところです。食品サンプルも有名です。



郡上八幡の盆踊りは全国的に有名です。平成から令和になった夜も徹夜で踊られました。



向こうのホームに北濃方面行きの列車が入って来ました。



長良川鉄道には観光列車「ながら」も走っているのですが、今回は見ることが出来ませんでした。(平日は走っていないようです。)



お昼は国道沿いにあった「そば八」というお店で、とろろ蕎麦をいただきました。なかなかコシのある美味しいお蕎麦でした。



帰り道は、再び「撮り鉄」になって長良川鉄道を写しました。第2橋梁を行く列車です。



道の駅美並あたりを行く列車を見送って、長良川鉄道の旅を終えました。



最初は信州に行こうと出発したのですが、東海北陸道を走っている時に、ふと長良川鉄道の事を思い出し、美並ICで下りました。その後はすっかり、「撮り鉄」に「乗り鉄」にと長良川鉄道を楽しむ旅になってしまいました。これも、いつもの気まぐれ旅です。

※訪問日 2019.5.23

長良川鉄道に「乗り鉄」しました(前編)

2019-05-25 18:15:15 | 鉄道の旅
長良川鉄道は、その名の通り美濃市駅を過ぎたあたりから長良川に沿うように走ります。以前から長良川には渓流釣りでよく訪れていたので、長良川鉄道のことは気になっていたのですが、今回やっと乗車することが出来ました。
ところで長良川鉄道は、岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅から岐阜県郡上市の北濃駅を結ぶ、第三セクター方式の鉄道です。かつては国鉄だった越美南線を引き継いでいます。

朝から長良川鉄道の写真を撮りながら、郡上八幡の町にやって来ました。郡上八幡の町は、渓流釣りを始めた三十代の頃から何度となく訪れた町です。

今回は、郡上八幡駅から乗車します。この駅に来るのは初めてです。



9時36発の美濃白鳥行きの列車に乗ることにしました。これなら美濃白鳥発10時44分の列車で、昼前に郡上八幡駅に戻って来ることができます。



どこか懐かしみのあるホームです。



跨線橋を渡って、向こう側のホームに行きます。この跨線橋がなかなか古くて良かったです。



北濃方面行きの列車がやって来ました。



「We ラブ 長良川鉄道」何人かの乗客が乗っていましたが、この駅でほとんどの乗客が降りてしまいました。



郡上八幡駅で美濃太田方面行きの列車と列車交換(行き違い)するようです。この後すぐの発車です。



前からの眺めです。右から流れ込むのは吉田川です。この川の上流で渓流釣りを楽しんだものです。



車窓からは、もちろん長良川の流れが見えます。列車は上流へと向かって走ります。



雪をいただいているのは霊峰白山だそうです。運転士さんに教えてもらいました。



まさか白山が見えるとは思っていませんでした。(山田駅にて)



私ともう一人の乗客だけしか乗っていませんでした。ちょっと寂しいですが、これが現実なんでしょう。この時間帯というのもあるのでしょうか。でも、通学時はそこそこの学生が利用しているのを見たことがあります。



後ろからの眺めです。この駅(郡上大和駅)は、桜の咲く頃には絵になりそうでした。



長良川を渡ります。この辺りまで来ると、長良川の川幅も狭くなってきます。



もう一度、長良川を渡ります。後ろに見える高架は東海北陸道です。



美濃白鳥(みのしろとり)駅に到着です。約40分のディーゼル列車の旅でした。



線路はこの先、北濃駅まで伸びていますが、この列車も、私もここまでです。



長良川鉄道(越美南線)は、この先三つ目の北濃(ほくのう)駅が終点です。しかし、その先にも幻となった路線が計画されていたのです。それは、越美線という福井(越前)と岐阜(美濃)を結ぶ路線です。結局、計画は実現しなかったのですが、福井県側はJR越美北線として今も走っています。ちなみに終点は恐竜が吠える九頭竜湖(くずりゅうこ)駅です。

<つづきます>

※訪問日 2019.5.23

長良川鉄道を「撮り鉄」しました

2019-05-24 19:28:28 | 鉄道
長良鉄道(越美南線)は以前から撮りたかった鉄道ですが、今回やっと撮影することができました。

長良川鉄道はその名の通り、長良川に沿って走っています。何度も橋梁を渡るのですが、それが撮影スポットにもなっているようです。




第2橋梁を行く美濃太田行き一番列車です。河原からの撮影です。釣り竿も車に積んでいたのですが、ぐっと我慢しました(笑)
(八坂ーみなみ子宝温泉間で朝6時46分ごろ撮影)




第3長良川橋梁を行く北濃行き列車です。(美並刈安ー赤池間で7時36分ごろ撮影)後ろの高架は東海北陸道です。




土手の下から美濃太田方面行き列車を写しました。このすぐ後、下の写真の橋梁を渡ります。




第4長良川橋梁を行く列車です。(赤池ー深戸間で8時7分ごろ撮影)




再び第2長良川橋梁に戻って来ました。朝とは違う角度から撮影しました。釣り人でもいれば、もっと絵になったと思うのですが、平日なのか釣り人はいなかったです。(八坂ーみなみ子宝温泉間で美濃白鳥行き列車を13時45分ごろ撮影)




最後は橋梁ではないシーンです。ピントが前方の草に合ったようです(笑)




目の前を列車が走ります。(木尾ー八坂間で美濃太田方面行き列車を13時55分ごろ撮影)




麦畑が綺麗でした。(第4橋梁の近くで朝に撮影)



明日は、長良鉄道「乗り鉄」編です。

※撮影日 2019.5.23 カメラFUJIFILM X-T2 レンズXF16-55mmF2.8R LM WR

中之島バラ園に行きました(2)

2019-05-23 19:55:55 | 花めぐり
中之島バラ園のつづきです。
中之島は、文字通り堂島川と土佐堀川とに挟まれた中州にあります。北浜にはレトロなビルヂングも残っていて、バラだけでなく水上バスやビルヂングとのコラボも面白いです。
今回はXF80mmF2.8R LM OIS WR Macro での撮影分です。

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※撮影日 2019.5.22

中之島バラ園に行きました(1)

2019-05-22 19:59:59 | 花めぐり
久しぶりに中之島のバラ園に行ってきました。ここは都会の中のオアシスという言葉がピッタリのところです。我が家からは30分ほどで行けるので、バラの咲く頃には時々訪れています。ここには約310品種、3,700株のバラが植えられているそうです。なんといっても無料というのが嬉しいです。花にはそれぞれ名前がついていたのですが、細かくメモしなかったので忘れてしまいました。
今回は標準ズーム(XF16-55mmF2.8R LM WR)で撮ったす写真をアップします。

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※撮影日 2019.5.22