はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

アオスジアゲハを撮りました

2021-04-22 17:39:39 | 日記
万博記念公園の「生産の森」を歩いていると、アオスジアゲハが飛んでいました。
けっこう近くまで寄って来てくれたので、カメラに収めることができました。

アオスジアゲハ はそんなに珍しい種類ではありませんが、名前の通り青いスジが綺麗な蝶です。




この日も野鳥でも撮れればと思っていましたが、野鳥は撮れませんでしたが、蝶が撮れました。




そんなに興味があるわけではありませんが、やはり目の前にとまっているとカメラを向けてしまいます。




翅を広げて美しい姿を見せてくれました。




さらに近くまで寄って来てくれました。




花から花へ飛び回りますが、近い所の移動でサービス精神のある蝶でした。




翅も広げてくれました。




太陽の光を受けて、青いスジが綺麗に輝いていました。




私が一度は撮ってみたい蝶はアサギマダラです。
その姿は何度か見たことはあるのですが、まだカメラに収めたことはありません。

※訪問日 2021.4.19

万博記念公園のポピーを楽しみました

2021-04-20 19:50:50 | 花めぐり
万博記念公園のポピーフェアは4月3日から始まっていたようです。
訪れたのが4月19日なので2週間ほど経過したことになります。(ポピーフェアは5月5日まで)
今日(4/20)の万博記念公園のHPでは
「花の丘ではアイスランドポピー が見ごろを迎えています。今は一旦花が少なくなっていますが、まだまだ蕾が上がってきますので、しばらくは楽しめそうです。」
とありました。
万博記念公園にはよく訪れますが、ポピーが咲く「花の丘」には久しぶりの訪問でした。
「今は一旦花が少なくなって」いるそうですが、けっこう咲いているように感じました。
青空の下、カラフルなポピーを楽しむことができました。


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※訪問日 2021.4.19

新緑の万博記念公園を歩きました

2021-04-19 19:15:15 | カメラ紀行
大阪では連日1000人を超える感染者で、さすがに外出するのがこわくなり、1週間ほど家に籠っていました。
それはそれで疲れてきたので、1週間ぶりに万博記念公園にお出かけしました。ここなら密になる心配はありません。
万博記念公園ではちょう見ごろを迎えたポピーの撮影が目的でしたが、新緑があまりに綺麗なのでそちらにも目を奪われてしまいました。


ポピーは次回にまわして、今回は新緑の万博記念公園の様子です。




印象派の絵画にこんなのはなかったでしょうか?(池に写り込んだ絵をひっくり返しました)




本当はこんな風に映り込んでいました。




「花の丘」に向かう途中の「生産の森」の麦の穂です。(誰かさんの真似をしました)




自然観察学習館の前にある大木です。




まるでどこかの森の中にいるようです。




ソラード(森の空中観察路)に上って、空中からの撮影です。先ほどの大木と同じ高さまで上りました。




このあたりは秋になると紅葉が美しいところです。




当然、今の時期は新緑が美しいです。




三脚は無かったのですが岩の上にカメラを置いて撮りました。




更にシャッタースピードを1/8で撮影です。




緑の中に黄色の山吹が鮮やかでした。




こちらは緑の中のピンクです。




ビオトープ池の前にあった木もかっこいい木でした。「♪この木なんの木、気になる木」です。




ベンチのある風景もはずせません。




桜の頃の人出が嘘のようです。




楠が力強く存在感をアピールしていました。




※訪問日 2021.4.19

葛井寺の藤の花も今年は早いようです

2021-04-18 17:25:25 | 花めぐり
前回の「道明寺あたりをぶらり」した時に、葛井寺(ふじいでら)にも寄り道をして藤の花を写して来ました。

初めから言い訳ですが、この日は藤の花を撮りに行く予定はなく、コンデジしか持って行きませんでした。
もうひとつは、家を出るときは晴れていたのですが、現地に着く頃には曇り空になってしまいました。




今年は藤の花の開花も早く、10日から「藤まつり」が始まっていました。(例年は20日前後です)




とはいえ、まだ見ごろの少し手前といった感じでした。




コロナの影響や例年より早い開花のためか、境内には4、5人のお参りの人がいるだけでした。




八重桜も咲いていました。




コンデジでも玉ボケができました。




桜にピンを合わせたつもりでしたが‥。




葛井寺は西国三十三所の札所で普段でも賑わう寺ですが、静かな境内でした。




静かな境内で藤の花をゆっくりと味わいました。これで青空だったら申し分ないのですが。




葛井寺では、ピンク、紫、白の3種類の藤の花が咲くそうですが、よくわからなかったです(笑)




開花時期が若干異なるので、咲いている花の色が変わるのも見どころの一つだそうです。




ちょうどアップした今頃が一番いい時期かも知れません。




今年は山門が工事中のため西門からのお参りでした。




何年か前に丹波の白豪寺へ九尺藤を撮りに行きました。なかなかの垂れ下がり具合が印象に残っています。
これからあちらこちらで藤の花の便りも聞こえて来そうで楽しみです。

※訪問日 2021,4,12

道明寺あたりをぶらり(撮り鉄もしました)

2021-04-17 18:15:15 | 古代史の舞台を歩く
藤井寺市道明寺のあたりをぶらりとしました。
近鉄道明寺線に乗ったり、東高野街道を歩いて古墳や遺跡を巡ったりと、コンデジ片手に歩いてきました。


まずは、柏原駅から近鉄道明寺線に乗り鉄です。道明寺線は近鉄電車の中でももっとも歴史が古い路線です。開業当時は河陽鉄道でした。




柏原南口駅が見えてきました。単式ホームの駅です。




柏原南口駅を出ると大和川にかかる橋梁を渡ります。路線の歴史同様に近鉄で最古級の橋梁です。




出発した柏原駅から2.2キロで終点の道明寺駅に到着です。元々は道明寺線が先に出来たのですが、今はあとから出来た南大阪線が大きな顔をしています(笑)
このあたりの話は以前、「近鉄南大阪線がおもしろい」2015.12.18で書きました。




今回のぶらり旅で行きたかったのは河内国府跡ですが、その前に藤井寺の藤の花を見に行きました。(藤井寺の藤は次回にアップします)

藤井寺駅から土師ノ里駅にやって来ました。駅前は古墳だらけです。最近「世界遺産」になったようですが、変わったことといえば「世界遺産登録」の垂れ幕があったくらいでした。
土師ノ里駅前にある手前が鍋塚古墳とその向こうの大きいのが仲ツ山古墳(仲姫命陵古墳)です。この古墳も造られた年代と被葬者が合っていない古墳の一つです。




こちらは市の山古墳(允恭天皇陵古墳)です。今は厳重に守られていますが、江戸時代には綿畑に利用されていたそうです。この古墳の被葬者も?だそうです。




そして、やって来たのが踏切です。ではなく、「東高野街道」です。「東高野街道」も部分的に歩いていますが、まだ未完走です。




特急がやって来ました。「撮り鉄」もしなくてはならないので忙しいです(笑)




雰囲気のある街道を歩きます。




道明寺の地名にもなった道明寺です。




なかなか立派なお寺でした。




その隣には道明寺天満宮がありました。こちらも立派な神社でした。




再び先ほどの踏切に戻ってきて、次は国府遺跡をめざします。嬉しくなるような案内板です。長尾街道というのも古代の官道で、古くは「大津道」とも呼ばれ、堺の港から飛鳥の都をつないでいました。




住宅が建ち並んで昔の面影はありませんが、街道だけが歴史を語っています。この曲がり具合がなんとも魅力的です(笑)




市の山古墳(允恭天皇陵)の陪塚と国府八幡神社です。ここの地名は国府(こう)なので、この辺りが国府のあった所でしょうか。
国府とは奈良時代に各地に置かれた国庁のことです。国府は「こう」「こくふ」「こくぶ」などとして今も各地に地名として残っています。




志紀県主神社(河内国惣社)にやって来ました。今回の旅の目的地の河内国の国府跡です。




右の石碑に河内国府址と書かれていました。




志紀県主神社から少し離れた所にある国府遺跡(こういせき)です。




実は国府遺跡は旧石器時代の遺跡です。残念ながら国府としての施設の跡は発見されてないようですが、国府という地名や惣社などがあることから、ここに国府が置かれていたのは間違いないでしょう。




帰り道は大和川を渡って柏原駅まで歩きました。近鉄道明寺線が歴史のある橋梁を走ります。




実は今渡っている大和川は江戸時代に付け替えられた所です。昔は橋梁のあるあたりをまっすぐに左の方向に流れていました。




この辺りは大坂夏の陣の戦場でもありました。後藤又兵衛が討ち死にしたのもこの近くです。遠くには二上山や葛城山、金剛山も見えました。




久しぶりの街道歩きは、たくさんの歴史に触れることができて楽しかったです。

※訪問日 2021.4.12