はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初秋の乗鞍高原(3)

2021-09-21 18:15:15 | カメラ紀行
初秋の上高地と乗鞍高原も今回が最終回です。


一ノ瀬園地にある「まいめの池」にやってきました。




ここの紅葉も、まだ先のようです。




紅葉の頃も綺麗ですが、これはこれで綺麗です。




振り返れば乗鞍岳です。




周辺の白樺も素敵です。




マツムシソウです。




蝶がとまっていました。




秋の気配を感じる色づきです。




同じく。




ナナカマドだと思うのですが、こんなに大木になるのでしょうか。




アキノキリンソウにバッタがとまっていました。




謎の物体ではなく、透明のドームテントのようです。星空観察には最高でしょう。




サラシナショウマでしょうか?




アザミに蝶がたくさん遊びにきていました。時刻は11時30分を過ぎたところですが、そろそろ帰路につくことにしました。




一ノ瀬園地からの帰り道に大野川地区で、車窓から撮った収穫も近そうな蕎麦畑です。




同じく。





<おまけです>

乗鞍高原からの帰路は、奈川度ダムから奈川村を通り境峠を越えて19号線に出る予定でした。
ところが、野麦峠との分岐点まで走って来て、境峠から木祖村が通行止めであることを知りました。
奈川渡ダムから県道に入ったところに案内を出しておいて欲しかったです。ずいぶんと時間の無駄でした。

ということで、松本から長野道で帰ることになりました。みどり湖パーキングエリアからの見納めの穂高連峰です。




穂高連峰の左手には乗鞍岳も見えていました。




中央道小黒川パーキングエリアにある額縁です。この時は仙丈ヶ岳しか見えませんでした。




※撮影日 2021.9.10

何回かに渡って綴ってきました初秋の上高地と乗鞍高原もこれで終了です。いつも見ていただきありがとうございました。

ところで、なるべくゆっくりと引っ張って綴ってくださいとリクエストをいただいた、信さんや錫杖さんは山を歩いていらっしゃるようです。
そして、山といえば19日の地震です。第一報はB型ゲンゴローさんのブログで知りました。(その後、動画もアップされています。)
信さんも、震源の近くに泊まっておられたと思うのですが、恐怖の夜を過ごされたのではないでしょうか。
山では本当に何が起こるかわかりません。地震は予測もできませんが、十分に気をつけて登山を楽しみたいものです。

初秋の乗鞍高原(2)

2021-09-20 18:15:15 | カメラ紀行
乗鞍高原の一ノ瀬園地を歩いています。
この日は晴天で暑いぐらいの一日でしたが、それでもいたるところで秋の気配を感じることができました。


どじょう池にやって来ました。




ミズバショウが美しいそうですが、その時期に訪れたことはありません。




赤く色づいた葉っぱ。




秋の空です。




アキノウナギツカミでしょうか?




同じく。




キンミズヒキでしょうか?




こちらはムラサキツメクサでしょうか?




一番左に見えるのは「大カエデ」だと思いますが、紅葉はまだまだのようでした。




やはりこの景色です。




秋の雲です。




この蝶はキベリタテハでしょうか?




ナナカマドの実が真っ赤になっていました。




秋の気配を感じる乗鞍高原でした。




<つづきます>

※撮影日 2021.9.10

初秋の乗鞍高原(1)

2021-09-19 18:15:15 | カメラ紀行
上高地から乗鞍高原にやってきました。


一ノ瀬園地をめざしていましたが、我慢しきれずに途中で写した乗鞍岳です。




快晴の乗鞍岳です。乗鞍高原にもよく来ますが、こんなに晴れた乗鞍岳を見るのは久しぶりのことです。




一ノ瀬園地に到着です。時刻は10時25分です。




同じような写真ばかりですが、何枚も撮ってしまいました(笑)




一ノ瀬園地には秋の気配が漂っていました。




私が訪れた5日前に「錫杖流」ブログの錫杖さんが乗鞍岳を登っていらっしゃいました。




ご来光バスで登られたそうです。私も一瞬ご来光バスが頭に浮かびましたが、やはり上高地をめざすことにしました。




摩利支天岳の頂上に立つ「乗鞍コロナ観測所」も、10年ほど前から名称が「乗鞍観測所」に変わったそうです。




乗鞍岳にも2度登りました。畳平までバスが運んでくれるので、1時間半で登れる3000mの山です。




秋らしい風情を見つけました。




ここにも秋の風情が。




これは何でしょう?




ここにも秋の風情が。




乗鞍高原も確実に秋に向かっているようでした。




<つづきます>

※撮影日 2021.9.10

初秋の上高地へ(大正池からの穂高連峰)

2021-09-18 18:15:15 | カメラ紀行
上高地の散策はいつもなら大正池から始めるのですが、今回は河童橋からのスタートにしました。
大正池からの穂高連峰が早朝のために、どうしても暗くなってしまうので、今回は大正池からの明るい穂高連峰が撮ってみたかったという訳です。


大正池からの穂高連峰です。時刻は9時をすぎたところです。




目の前には焼岳がそびえています。明るいのは良いですが、全体に光が当たってのっぺりとした写真になりました(笑)




穂高連峰には右側から日が差しています。まだ陰影がある時間帯です。




河童橋からでは頭の部分しか見えなかった前穂高岳(右側のピーク)も大正池からは良く見えます。




中央やや左下に岳沢小屋が見えているのですが、わかるでしょうか。




奥穂高岳をアップです。




西穂高岳をアップです。




焼岳の頂上をアップです。




大正池の立ち枯れもどんどん少なくなっていくようです。




何年か前にもこれと良く似た写真を撮った覚えがあります。




今は上高地に入るには釜トンネルをくぐって大正池から入るのが当たり前になっていますが、乗合バスが大正池まで運行を開始したのは昭和8年のことです。
それまでは、島々から徳本峠を超えて上高地に入っていたということで、一部の人たちしか立ち入ることのできない秘境だったのでしょう。




その昔、私も徳本峠から穂高連峰を眺めましたが、何とも神々しい姿だったのを思い出します。また写真を撮りに行きたいものです。




シシウドでしょうか?




同じく。




大正池には30分の滞在でした。次の沢度行きのバスを待つ間にパチリです。




大正池ホテルと穂高の山々です。




これは何でしょう(?)




バスの車窓からの大正池と穂高連峰です。この風景ともこれでお別れです。




このあと、沢度から乗鞍高原へと向かいました。
沢度から乗鞍高原までは車で20分ほどです。

<乗鞍編につづきます>

※撮影日 2021.9.10

初秋の上高地へ(河童橋をあとに)

2021-09-17 18:15:15 | カメラ紀行
小梨平キャンプ場にいます。


最高のロケーションです。ここならバスターミナルからも近くて、重い荷物も気にならないです。




奥穂高岳を眺めながらのモーニングコーヒーは最高でしょう。




キャンプ地を流れる清流です。




六百山です(かな?)




朝日を受けて幹から水蒸気が立ちのぼっていました。




苔がびっしりです。




朝日の中を穂高や槍に向かう登山者です。バスが着くたびに沢山の登山者が通過して行きました。




セリ科のシシウドでしょうか?




再び河童橋に戻ってきました。




河童橋と穂高連峰をしっかりと目に焼き付けます。




岳沢カールにも随分と日が差し込んできたようです。




次に来る時には秋色に染まっていることでしょう。




名残はつきませんが河童橋とこの景色とは、しばしのお別れです。




この実はなんでしょう?




バスターミナルに戻ってきました。六百山ともお別れです。




ここからバスに乗って大正池に移動です。いつもとは逆のパターンですが、歩かないでバスを使わせてもらいました(笑)




<つづきます>

※撮影日 2021.9.10