過去へのタイムスリップ。
未来からの(黄泉がえり)。
原作は梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」。
20年前の1986年、
美しい門司の風景を舞台として。。。。
門司の坂道、階段を見て、尾道と大林宣彦監督を、
そして映画を見ながら「新・尾道3部作」の、
(あした)を思い出しました。
伊藤英明はいつもはもっと魅力的なのに……
(海猿)はよかった。。。
海猿第2弾、期待しています。。。
ミムラは健康そうな顔と、
言葉使いに違和感を覚えました。
もう少しソフトな話し方だったら、
自分の心の中にすんなりと入っていけたのに……
死期をさとり心がざらついていたのでしょうね。
賠償千恵子と盲導犬の
エピソードの所で少しジーンときました。
勝地涼の役。
あの生い立ちは過酷過ぎます。

あのままじゃ余程強くなければ
まともな人生を歩むのは無理ですよ。
でも暖かい愛を感じられてよかったネ!!
宮藤官九郎の過去の人との再会は切ない。
映画の内容は単純で
分かりやすい、ストーリーでした。
感動を期待して見に行ったのに、
何か心に引っかかりを感じて、
感動するまでには
心を持っていってはくれませんでした。
自分勝手に高望みしすぎたのかも。