青島は今回、強行犯係係長、
湾岸署への引っ越しの命を受ける中に、
起きる事件。
監督は、本広克行。
青島はもちろん織田裕二。
その他、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、
柳葉敏郎らおなじみのメンバー達が揃い、
その上、内田有紀と伊藤淳史が、
新たに参加します。

伊藤淳史はいかりや長介が演じた
和久平八郎の甥としての登場です。
小栗旬も出演しています。
管理補佐官演じる彼は、
クールでかっこよかったです。
ストーリーが荒っぽい感じ。
物語の展開が囚人解放を
ねらっての事件ということで
「交渉人THE MOVIE」を思い出しました。
最近は映画、ドラマでも
このパターンが多く安易に感じられます。
違和感を覚えるシーンも多く、
緊張感が感じられませんでした。
湾岸署のセキュリティって、
一体どうなっているんでしょう、
スカンクで毒ガスの恐怖感が
そがれてしまい台無し。
すぐ射殺なんてのもあり得ない選択。
爆発寸前のビルの周囲の人だかり、
危険です。
防護壁なんかたたいても絶対ダメでしょう。
と思いながらもあのシーンで
泣けたんですが…(笑)
ずっとバタバタしていたような
感じのまま終わってしまいました。
湾岸署なのでこんな感じといってしまえば
それまでなんですが…。

でも事件の解決、その過程より、
なんといっても、
このメンバーをなつかしさと共に
スクリーンで再会できたと言うだけでも
うれしいことです。