花ごよみ

映画、本、写真など・

大阪城の桜

2011-04-12 | 古寺(花など)

大阪城の桜、満開!!

それにしても花見客の多いこと!!


左はOBP(大阪ビジネスパーク)
右は大阪城公園。


この橋(極楽橋)を渡ると天守閣。

でも橋の手前でもうすでに長~い行列、
橋を渡るのをあきらめました。














お濠の水に浮いているのは
太陽の光を利用して運転している、
「ソーラーUFO」
水の浄化をしています。


4月10日
(大阪市中央区大阪城)




コメント (4)
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花のあと

2011-04-12 | 映画

藤沢周平の小説「花のあと」
表題にもなっていいる短編が原作。

WOWOWで録画していたのを見ました。

感想を記してはいませんが「花のあと」は、
以前に読んでいます。

主人公は以登。
祖母(ばば)になった以登が、
孫たちに話しかけるという出だしで始まる。



以登に北川景子、
叶わぬ恋の相手には宮尾俊太郎
才助には甲本雅弘。
市川亀治郎、國村隼、柄本明等が出演。

一度剣を交えたことによって
以登の心の内に秘めることとなった、
あこがれの相手、江口孫四郎。
彼は計られ切腹の憂き目にあう。

いいなずけの才助(甲本雅弘)に、
調査を依頼し、
はかりごとの内容が明白となる。

そして江口孫四郎(宮尾俊太郎)の仇打ちを、
決意するに至る。
以登(北川景子)一人で、
果たし合いにのぞみ、
思いを果たす。

以登(北川景子)という女性の、
思い切った行動にびっくり!

いいなずけ才助(甲本雅弘)の優しさ、
心の寛大さも尋常ではない。
でも一人で仇討ちの
相手の所に行かせるのは、
あまりに無謀。
危険すぎ!!
この場合は普通止めるでしょう。

一度まねをしてみたくなるような、
ふすまの開け閉めは、
印象に残るシーンです。

北川景子、
日本髪はあまり似合わないと
思いましたが女剣士に変身した時は
目に凄みもあってかなりのかっこよさ。

美しい風景、音楽は
映画ならではのもの。
本では味わえないものです。

静かで凛とした映画でした。
エンディングはほのぼのとしていて
よかったです。

長編を映画化すると
あらすじみたいな感じになるのですが
短編の映画化は
制作者が原作をふくらませることが
できるのでいいですね。



(花のあと)の花は桜、
桜の映像も美しく
今の季節にぴったりの作品でした。


(京都山科 勧修寺にて)








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