花ごよみ

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祈りの幕が下りる時 東野圭吾

2014-01-12 | 本 な、は行(作家)

祈りの幕が下りる時

加賀恭一郎シリーズ。
今回は、従兄弟の松宮の
登場場面が多いです。

苦しすぎた過去を葬り去り、
自分にとって一番大切なものを
守るために罪を重ねる悲劇。

犯してしまった
罪の背後に見える愛情
重くて悲しい物語でした。

加賀恭一郎の母親の悲しい人生も
絡み合わせて描かれていて
加賀の過去が
明かされていきます。

突き止められた
12の橋の謎にまつわる
切ない真実、
読んでいて辛くなりました。

それにしても我が身を守るために
まきこまれた人のことを思うと、
自分勝手な気もしますが…

「祈りの幕が下りる時」は
絶妙なタイトルだなと思いました。




コメント (8)
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