監督は堤幸彦
中村勘九郎主演の舞台「真田十勇士」の映画化。
幸村は本当は気弱な男で、
本当の自分と作られた
自分との違いに心を痛めていた。
佐助は幸村を本当の武将に作り上げることを決意。
抜け忍仲間の霧隠才蔵ら9人の仲間で、
「真田十勇士」を結成。

幸村と十勇士は徳川との戦い、
大坂の陣に挑む。
佐助には中村勘九郎、
才蔵を松坂桃李が演じ、
彼らの幼なじみで
佐助、才蔵の命を狙う
女忍び・火垂には大島優子。
虚と実が混じり合って
歴史の真実が見えなくなってしまう内容でした。
豊臣と徳川の対決である
「大阪冬の陣・夏の陣」
合戦のシーンはスケール感たっぷり。
見応えのあるアクション、
戦闘場面など直視するのが憚れるような
残酷なシーンも多くありましたが
テンポもよく退屈することはなかったです。
真田十勇士、十人それぞれの
名前の人物が登場して
うれしかったです。
NHKの大河ドラマ「真田丸」とは
また違った楽しみ方ができました。
才蔵演じる松坂桃李の
かっこよさを見せる映画でもありました。
