花ごよみ

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道成寺

2024-10-11 | 新西国霊場
和歌山県に現存する最古の寺。
本尊は千手観音。
新西国三十三箇所第5番札所。

千手観音菩薩、日光菩薩、月光菩薩の国宝や、
多数の重要文化財が保存。

道成寺には安珍・清姫で有名な
「安珍清姫伝説」があり
能や歌舞伎でも演じられています。




石段を上がり仁王門の先には
正面に本堂、
右側に三重塔が建っています。
本堂にはきれいなお顔の仏像が安置。
本堂は重要文化財。








安珍と釣り鐘が葬られたと伝わる場所。



「安珍清姫の伝説」とは
安珍というお坊さんに恋した清姫が、
拒否され怒り蛇になって、
お坊さんを鐘ごと焼いてしまうという
結構怖い伝説です。
でもお寺の境内の雰囲気は開放的で明るく、
悲劇的な伝説の名残はなかったです。


道成寺へ向かう参道にある
旧川辺町ミカン顔の
マンホール蓋
この辺りはみかんを初めとした農業が盛んです。
2005年に中津村、美山村と合併して
今は日高川町となっています。


参道の土産物屋で買った名物の釣鐘饅頭。

和歌山県日高郡日高川町鐘巻

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