タイトルは重力ピエロ。
重さがのしかかった家族。
それでもふんわり楽しく生きていれば
地球の重力を感じない。
大学院生の兄、泉水(いずみ)(加瀬亮)は
ごく普通の学生、そして優しい性格。
弟の春(岡田将生)は
心の弱さと、加えて、
罪悪の遺伝子故の心の暗い闇をもち、
そして外見の際だった美しさも備えている。
穏やかな父親には小日向文世。
彼の語る「二人で遊んできたのか」、
このセリフ好きです。
この3人、ぴたりとはまった配役。
母親には鈴木京香。
そして渡部篤郎も出演。
ジンジャーエールの好みには、
ドキッとしました。
春を追いかけるから夏子(吉高由里子)、
夏子さんもいい感じでした。
体の動きがユーモラス。
2年半前に読み終えて
日数がかなり経過しているので、
原作の内容は
かなりあやふやになっています。
でも記憶していた父親の言葉。
春は俺の子、おまえの弟、
そして最強の家族、
ここで泣けました。
映画でも同じシーンで、
ジワリときました。
春の正義感。
それとは裏腹の行為。
兄との確かで深い絆。
家族、遺伝、反社会的な遺伝子。
暗く悲しい背景なのに、
ほのぼのとした雰囲気。
不思議な柔らかい風を感じる映画です。
本の感想は→こちらです。
しかも、この本は2年半も前に読んでられるんですね。
本の感想も見てきました。
本で読んでいた作品が映画になると、
やっぱり気になりますよね~。
どんなふうに映画化されてるんだろう。。って。
反社会的な遺伝子。。
不思議な柔らかい風。。
ちょっと気になる映画です。
kazuさん、今朝少し気になりながら
出かけてしまいました。
今、お邪魔させて頂いて、本の感想と共に拝見しました。
とても重た~い内容なのに、とてもしんどいのに、どこか心が柔らかくなる。
そして優しい気持ちになりますね。
朝、タイトルを拝見した時に感じた事と全然違って。
とても興味深く拝見しました。
私は目が悪いので、余り映画は見ませんが、この映画は是非にと思いましてた。
本は図書館で探してみます。
それにしても、kazuさんは時間の使い方が上手ですね
やっぱり、今まで読んだ
本が映画化されると見たくなります。
ちょっと変わった家族。
色々深い過去もあって、
実は悲しくて切ない物語なんですよ~。
結構重い家族の話なんですよ。
でも重力ピエロ、
軽やかさでくるんだような…。
あまり核心に触れるようなことは
なるべく書かないようにしているので
後は本か映画を観てのお楽しみに…。
私もこれ、観てきました。
まさか渡部篤郎があんな役をやるとは思わなかったです。。。
こんな考え方の人、本当にいたら怖いなぁとリアルに感じちゃいました。
コメントありがとうございます。
渡部篤郎、原作のイメージとは
違った感じがしましたが
悪役もうまくこなしていましたね。
こんな人実際いたら怖いです。
本の中だけにしてほしいです。
今更ながら見ました。
キャスティングがとても良かったと思います。
原作と設定が変わっている部分もありましたが、違和感は感じなかったです。
「2人で遊んできたのか」この台詞は私も大好きです。
TBありがとうございました。
キャスティング、
ほんと良かったですね。
「2人で遊んできたのか」いいセリフですね。
今でもそのシーン思い浮かびます。