(京都市山科)
睡蓮&蓮が咲く
氷室池。
前日の台風の影響か、
開いた蓮の花は折れ曲がったり、
花びらが散ったりしていました。
でも可愛いつぼみは健在。
これからしばらくすると
つばみも開いて、
より美しい景観を
成してくれることでしょう。


白の睡蓮、ピンクの蓮の花と
池を占める緑の葉の
色の対比が美しい・・・


水面が鏡のよう。


あでやかなピンクの蓮の花。

目に優しい癒しのグリーン。
多種類のつる性植物で作られたトンネル。
まず目につくのはひょうたん。
いっぱいぶら下がっていて
ユーモラスな光景。
緑のトンネルと名付けられています。
緑、緑で目には涼しげな感じですが、
この中で蚊に噛まれてしまいました。

これはカボチャですね。

これもカボチャ。

鈴なりのひょうたん。

ヘチマの花。
↓こんな植物が生育しています。

白いがくから赤い小さな
可愛い花が咲きます。
なんとも不思議な花です。
白と赤、
源平合戦からの名前でしょうか?


こちらは近所で見かけた
モジズリ草(文字摺草)。
夏の季語になっています。
ねじ花とも言います。
はかなげでたよりなさそうな花です。


みちのくの しのぶもじずり
誰ゆえに 乱れむと思ふ 我ならなくに
百人一首、
河原左大臣(源融・みなもとのとおる)作。
(大阪市東住吉区)
ここ長居公園の植物園では、
先端が淡いピンクに染まった
愛らしく清楚な感じの蓮の花が
広い池を埋めています。
近くまで来たので寄ってみました。
この季節の植物園は初めてです。
こんな光景があったんですね。
この目で見ることができうれしい気分です。






睡蓮も満開!!
葉に生えているうぶ毛のせいで
水をはじきます。
古代の蓮の葉ほど、
つるつるしているんだそうです。
虫に葉を食べられないように
進化の過程で現代の葉にはうぶ毛が
多くなっています。
虫はうぶ毛をいやがるようです。
…と、教えて頂きました。
なるほど!!
蓮の中心、
種が詰まった花托.
不思議な形です。




おいしそう~!
このお寺の本堂は、
東大寺大仏殿の10分の1の
(試みの大仏殿)という伝説があります。
梅雨の間のわずかな
晴れまのひととき、
ここ喜光寺の蓮は、
陽の光を受け、
まぶしいほどの美しさ!!







(7月8日撮影)
タイトルの見て分かるように
トニー・レオン、金城武、
この二人演じる
刑事のヘイとポンは本当に傷だらけ。
癒えることのない深い深い
心の傷を背負っています。
トニー・レオン渋いです。
初めての悪役に挑戦とか。
金城武は昔も今も当然ながらいい男。
この二人は12年前の
映画(恋する惑星)に出演しています。
そしてこの映画でも二人は警官と刑事。
でもこの映画では共演シーンはないのです。
あの頃の香港映画、
やけにみんなが、
たばこを吸っているのが
目立ちましたが、この映画では誰も
吸ってはいませんでした。
時代の流れを感じます。
リメイクももう決まっているそうで
『インファナル・アフェア』 同様
「ディパーテッド」 のディカプリオが
演じるそうです。
もう一人は誰が演じるのでしょうか?
女性達は?
配役もまた楽しみの一つです。
1962生まれというからトニーももう45歳。
こちらも、年を重ねても依然いい男です。

絵になる男の共演、
そして「インファナル・アフェア」
製作チームによって
作られたこの映画。
やりきれないほどの
重く悲しい物語ですが
ラスト愛を感じることが出来、
少しは救われる結末でした。
浜崎あゆみの歌が最後流れます。
エンドロールに(濱崎歩)と、
書かれているのを見つけました。