花ごよみ

映画、本、写真など・

大阪城の石垣&ユリカモメ

2008-01-16 | 水彩画
(大阪市中央区)

巨石を用いた石垣。



↑クリックで拡大できます


季節は違っていますが
以前に写生した石垣。



お城を背景にずらりと並んだユリカモメ


近づいてみると…。


今度は斜めから…。

OBP(大阪ビジネスパーク)から進み
新鴫野橋の手前より。



クリスタルタワービルをバックにして、
こんな所にも…。



飛び立つカモメ。


寝屋川に架かる新鴫野橋から。

(1月14日撮影)



コメント (14)
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大阪城公園に咲くロウバイ、梅の花もちらほらと

2008-01-14 | 古寺(花など)
(大阪市中央区)

冷たい空気の中、ひそやかに
春を待つ花、蝋梅(ロウバイ)。

いい香りが辺りに漂って、
ほっと心が安らぎます。



 


こちらは春を待ちきれずに
咲いている梅の花。

冬景色の中、
愛らしい紅色が映えます。






 
コメント (12)
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新釈 走れメロス 他四篇  (森見 登美彦)

2008-01-13 | 本 ま、や行(作家)
古典を原作として
現代に置き換えて書かれた短編集。

全ての作品が京都を背景としていて、
学生が主人公です。

登場人物はリンクがなされていて、
斎藤秀太郎が、
ちょこちょこ登場します。

詭弁論部も出てきます。


原作は「走れメロス」「藪の中」位しか
憶えていませんが、
他の作品も原作に興味がわきます。


☆『走れメロス』(太宰治)
『夜は短し歩けよ乙女』を、
読んだ直後だったので愉快です。

逆転発想の面白さ、
思わず吹き出してしまいます。
これは楽しめます。


☆『山月記』(中島敦)
斎藤秀太郎の
不思議なキャラクターに、
おかしさがあります。


☆『藪の中』(芥川龍之介)
原作同様な物語りの進行。

☆『桜の森の満開の下』(坂口安吾)
哲学の道の桜並木。

春に同じ所を歩きたい気分にさせます。
ひんやりとした風を感じます。


☆『百物語』(森鴎外)
ちょっぴり、
うす気味悪い。
蒸し暑い~。


一編一編バラエティーに富んだ物語。
それらを集めた贅沢な作品集でした。



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葛飾北斎展

2008-01-10 | 美術
(大阪市中央区)

高島屋大阪店にて

富士山の風景画で知られる「富嶽三十六景」
単純化された形、微妙な色彩、
動きを感じる雲、
【凱風快晴】は今年の年賀状に、
使用されていておなじみの図柄です。

 

デッサンの力量を感じられる
【北斎漫画】
漫然と図柄をまとめたという意味と
説明がありました。

欧米では北斎スケッチと呼ばれているそうです。

ヨーロッパの画家達に
影響を与えています。

お江戸の浮世絵師、
葛飾北斎は90歳の生涯を全うしました。
この時代としてはかなり長生きですね。

ここでは、北斎の版画、肉筆画などを展示。
早い制作年代の作品から晩年に描かれた肉筆画。

初公開の柔和で繊細な
美人画なども展示されていました。

 

名高い【神奈川沖波裏】は
独特の構図と描写、
見事な表現力を示す絵として
有名です。

 

風景画、美人画、挿絵、北斎漫画、
多彩な作品。

めったに見に行くことのない浮世絵ですが
結構、興味深いものがありました。

ここでは北斎の世界を見ることが出来ます。


1月14日まで

コメント (4)
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16ブロック

2008-01-09 | 映画
WOWOWで見ました。

ブルース・ウィルス主演。

2006年アメリカ映画。

16ブロック先への護送が
思いもしない展開になります。

アクションシーンは最初以外、
あまりなかったですが結構よかったです。

渋さを感じる映画でした。

老けたブルースウィルス。
役作りなのでしょうか?
最初は、誰か?と思ってしまいました。

刑事役が多いけど、
こんなしょぼくれた刑事は
あまり見たことがありません。

モス・デフ演じる、
エディとのからみ、
温かい心地に包まれます。

予想できる展開ながらも
見入ってしまいます。

何気なく、期待もしないで見た映画。
得した気分です。

コメント (2)
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国立国際美術館 30年分のコレクション

2008-01-07 | 美術
 (大阪市北区中之島)

約400点、観るのに結構時間がかかります。
セザンヌ、ピカソ、
ウォーホル、ポルケ……
そして海外の20世紀美術、
藤田嗣治、佐伯祐三、、
横尾忠則、森村泰昌、舟越桂……。
それに日本の現代美術、
展示量が多いです。


途中に現在地に移転しましたが、
この展覧会は、、
国立国際美術館が開館して
30年になるのを記念して、
開催されたということです。

ここの美術館の収蔵作品を
展示しています。

現代美術が多いので、
絵を見て心が癒やされる、
ということはないです。

色彩の氾濫、心象描写…

作者の強いエネルギーが、
伝わる作品が、多くを占めています。

かなりの疲労感。

不思議な作品、不気味な作品、
不安を感じさせる作品、
とにかく強烈です。

ふざけた落書きの様な作品等も…。

【永遠の仔】の表紙で印象的だった
舟越桂さんの作品に出会えたのは
うれしかったです。


田蓑橋を渡ると、美術館のある
中之島へ。


竹をイメージしたという
独創的なデザインの美術館。


隣は大阪市立科学館。




 
途中で見かけた、
一見、切れ目のあるような
感じがするビル。


駅までの途中、
小さな神社を見つけました。
福島天満宮。

お正月ということで、
お詣りしてきました。


ここの神社に、
花びらが素敵な、
純白の山茶花が咲いていました。



コメント (8)
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石光寺に咲く花々

2008-01-04 | 古寺(花など)
密やかに咲く寒アヤメ
 

こちらは千両?

万両なんですね。
ありがとうございます。
みんな赤い実、
ややこしいですね!!



お寺の方の話によると、
牡丹 (椿)と山茶花の交配種だそうです。


ロウバイも咲き始めています。





こちらは山茶花の花。

石光寺では寒牡丹以外にも
冬の厳しい寒さにも
めげずに咲く花々が、
お寺を訪れる人々を、
こちらも寒さに凍える身と心を、
優しい温かさで迎えてくれます。

(12月30日撮影)


コメント (18)
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石光寺の寒牡丹

2008-01-02 | 古寺(花など)
(奈良県當麻町)

冷たい風の中、ここ石光寺ではこの季節、
わら帽子をかぶった
魅力的な寒牡丹を見ることが出来ます。

この日の寒牡丹、気のせいか、
いつもよりあでやかに感じました。

 

 



 

 

 

 

寒牡丹と冬牡丹の違いの説明が
なされています。

 
(12月30日撮影)



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新年おめでとうございます!

2008-01-01 | 水彩画
新年あけましておめでとうございます
 

ブログに訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いします。

いい年でありますように…。

コメント (8)
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