English Collection

日頃目に付いた覚えたい英単語、慣用句などの表現についてのメモです。

burrowed away

2014年11月14日 | 英語の本を読む

The Shell Collection by Anthony Doerrを読みます。この本はALC SPACEの「翻訳家が選ぶ洋書この1冊」(このページは最近消えたようです)にあった一冊で『「短編小説はもうやめた」という人へ』と紹介されていました。
12歳になった頃には病気で眼が見えなくなった主人公は現在63歳でケニアの東海岸のLamuに近い所に住み貝殻を集めて暮らしています。話には貝の名前はもちろん色々な海の生物の名称やケニアの言葉が出てくるので辞書は頻繁に引く必要がありますが、非常に興味の湧く話で久し振りに面白そうな小説です。
Automatically, as the next wave came, the shell collector raised his collecting bucket so it would not be swamped. As soon as the wave passed he plunged his arms back into sand, his fingers probing an alcove between anemones, pausing to identify a clump of brain coral, running after a snail as it burrowed away.
"burrow" の単語は知っていましたが、snailsが穴を掘って逃げる状態を "burrow away" と簡単に表現できるのは日本語からの発想からでは出て来ませんね。
ところでこのsnailは素早く穴を掘って逃げれるので動きの遅い巻貝ではなくヤドカリを指していると思いますがどうでしょう?

コメント
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