去年の今頃だったなあ。
チェリーがどうもおかしい…と気づいたのは。
「明日までおけば、もっと甘くなるんだろうに…」と思いつつ、まだ酸っぱさの残るサクランボを口に入れ、周りで騒いでいるヒヨに「横取りしようとしても、もうないよ!」。
これが、毎朝の楽しみだったのに、どうも木の勢いがない、虫がいるわけでもないのに病気? そしてサクランボの収穫が終わった頃、為す術もなくじわじわと枯れ始めた。
夫が13年前に逝ってから、桃、フェイジョア、梅と次々危機に陥り、夫と2人で袋掛け作業を楽しみ、思い出がいっぱい詰まった桃だけはどうしても救えなかった。
ところがこのサクランボは見事に甦り、たった一粒だけれど実をつけた。
真っ赤に輝く小さな実、いとおしい。夫が甦らせてくれたのかも。
たった一粒のサクランボ、とっても美味しくてホッペが落ちそうな アカショウビンでした。
チェリーがどうもおかしい…と気づいたのは。
「明日までおけば、もっと甘くなるんだろうに…」と思いつつ、まだ酸っぱさの残るサクランボを口に入れ、周りで騒いでいるヒヨに「横取りしようとしても、もうないよ!」。
これが、毎朝の楽しみだったのに、どうも木の勢いがない、虫がいるわけでもないのに病気? そしてサクランボの収穫が終わった頃、為す術もなくじわじわと枯れ始めた。
夫が13年前に逝ってから、桃、フェイジョア、梅と次々危機に陥り、夫と2人で袋掛け作業を楽しみ、思い出がいっぱい詰まった桃だけはどうしても救えなかった。
ところがこのサクランボは見事に甦り、たった一粒だけれど実をつけた。
真っ赤に輝く小さな実、いとおしい。夫が甦らせてくれたのかも。
たった一粒のサクランボ、とっても美味しくてホッペが落ちそうな アカショウビンでした。