2016年5月17日 (火)
岩国市 会 員 片山清勝
現役時代、30代半ばまでの3交替勤務を含む不規則な生活で、健康策といえば一にも二にも睡眠を心掛けていた。定年退職から15年半、時間に余裕があり、規則正しい生活となり、健康への気配りが変わった。
今、健やかに過ごすために大切なことは、三度の食事を好き嫌いなく、おいしく食べることだ。その食事は、病身だった母を元気にさせた妻の味付けに、安心して一任。何でもおいしく食べているが、食べ過ぎないように注意はしている。
そんな食事のために、80歳で自前の歯20本を目標にして、歯の保全検診を続けている。診察台で「おお、いいですね」という歯科医の声にほっとする。
運動は1回1時間のウォーキングを週に2、3回、毎回コースを変えて歩く。途中でいろんな人との会話が楽しめる。また、花や野鳥との出合いから自然の移ろいを肌で感じる。これは体にいいだけでなく、気持ちを内から整える刺激になる。趣味のエッセー創作の題材にも出合える。
10年前、家庭医から検便の定期検査を勧められた。大腸がんが早期発見され、手術して5年の観察期間が今萩、終わる。病の早期発見と検査の重要な関連を再認識。今は医師の判断で必要な検査を受けている。
脳トレには、新聞にしつかり目を通す。起床してすぐにうがいをして、口中の雑菌を除く。エッセーや陶芸、菜園仲間などとの交流を楽しむ。健康法は、ちょつとした気遣いの継続だと信じ、実践している。
(2016.05.17 中国新聞セレクト「健やかライフ」掲載)岩国エッセイサロンより転載
岩国市 会 員 片山清勝
現役時代、30代半ばまでの3交替勤務を含む不規則な生活で、健康策といえば一にも二にも睡眠を心掛けていた。定年退職から15年半、時間に余裕があり、規則正しい生活となり、健康への気配りが変わった。
今、健やかに過ごすために大切なことは、三度の食事を好き嫌いなく、おいしく食べることだ。その食事は、病身だった母を元気にさせた妻の味付けに、安心して一任。何でもおいしく食べているが、食べ過ぎないように注意はしている。
そんな食事のために、80歳で自前の歯20本を目標にして、歯の保全検診を続けている。診察台で「おお、いいですね」という歯科医の声にほっとする。
運動は1回1時間のウォーキングを週に2、3回、毎回コースを変えて歩く。途中でいろんな人との会話が楽しめる。また、花や野鳥との出合いから自然の移ろいを肌で感じる。これは体にいいだけでなく、気持ちを内から整える刺激になる。趣味のエッセー創作の題材にも出合える。
10年前、家庭医から検便の定期検査を勧められた。大腸がんが早期発見され、手術して5年の観察期間が今萩、終わる。病の早期発見と検査の重要な関連を再認識。今は医師の判断で必要な検査を受けている。
脳トレには、新聞にしつかり目を通す。起床してすぐにうがいをして、口中の雑菌を除く。エッセーや陶芸、菜園仲間などとの交流を楽しむ。健康法は、ちょつとした気遣いの継続だと信じ、実践している。
(2016.05.17 中国新聞セレクト「健やかライフ」掲載)岩国エッセイサロンより転載