某月某日。県県から息子が帰宅の予定。待てど待てどコールなし。電源は切られ通じず。「アアまたか」。私のつぶやき。それでも胸のモヤモヤ静まらない。なぜひと言、現在地を伝えない。待つこと数時間。私の心配性が頭をもちあげ、悪い流れに心は支配される。アア、なんでこんな大人になった。
親の心知らず、本人は友人とドライブ。今日はしゃべりすぎてつい遅くなったとの弁。
安心感と人を気遣う気持ちの欠けた息子に複雑。こんな気いつまで続くのかと不安。自分勝手な男にどのように言葉をかけらたいいのかと。
鹿児島県鹿屋市 春野フキ子(69) 2019/3/22 毎日新聞鹿児島版掲載
親の心知らず、本人は友人とドライブ。今日はしゃべりすぎてつい遅くなったとの弁。
安心感と人を気遣う気持ちの欠けた息子に複雑。こんな気いつまで続くのかと不安。自分勝手な男にどのように言葉をかけらたいいのかと。
鹿児島県鹿屋市 春野フキ子(69) 2019/3/22 毎日新聞鹿児島版掲載