風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

倩女離魂 51号

2007年04月03日 20時49分23秒 | 随想
狩猟民族の単神教であるキリスト教の創世記によると「初めに、神が天と地を創造した。地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた神は初日に光を、2日目に大空、3日目に海と陸そして陸に植物、4日目に太陽と月・星、5日目に魚と鳥、6日目に陸上動物と最後に万物の霊長である人を神に似せて造られた。そして7日目に休まれた」。これが一週間の起源である。まず労働して、その後に休 . . . 本文を読む

南アルプス 50号

2007年04月03日 09時18分21秒 | ワーキングホリデー飯田
古来、日本人は高山には神が宿るとして近寄らない風習があった。あまりにも険しく、神々しいことから、“修験の場”として捉えられていた。今から約160 年前に槍ヶ岳を開山した播隆上人は修験者のひとりである。 英国人技師ウィリアム・ガウランドが槍ヶ岳を始めとする飛騨の山々に登り、1878年(明治11年)この山脈を『日本アルプス』と命名し、その14年後、英国人宣教師ウォルター・ウエストンが槍ヶ岳に登頂。帰 . . . 本文を読む