生き甲斐は天寿を全うする事である。死なない為に食事をしなければならない。食料を得る為に働かなければならない。生き甲斐は労働である。簡単な3段論法を失念しているのが、現代人である。
お袋の味噌汁の味が忘れられない。1945年8月15日の昭和天皇の「大東亜戦争終結ノ詔書、天皇の肉声(玉音)」放送で戦争は終わった。終戦の前年の3月が誕生日である。乳飲み子で何も記憶に無い。親父の就職先を目指して、信越線 . . . 本文を読む
善は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。道徳・倫理・モラルとは、社会や共同体において習慣の中から生まれ、通用するようになった規範のことである。社会的習慣や礼儀・作法もその範疇にあるとされ、自然発生的な教えが多く、明確な定義はない。人間基準の判断で、絶対善や絶対悪は存在せず、相対的に善の部分が多いから、善であるという考え方である。だから救われるのである。地獄に . . . 本文を読む