風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

三河の海にカボチャがプカリ 482号

2009年03月07日 07時51分52秒 | 随想
三河の国の幡豆の港の砂浜に面して建つ寺の観世音菩薩様、住職に夢で語る。「明朝、浜に宝物が流れ着く」 浜には大量の始めてみる物が漂着している。金銀財宝を夢見た住職は落胆する。 時が流れ、台風が吹き荒れ、漁船は流され、農作物は壊滅した。食べるものが無い。住職は飢えに苦しむ住民に漂着物をご馳走する。説明不能の美味・甘さ・歯ざわり。カボチャの旨さは、食べた人にしか理解できない。温泉の温もりは入浴した人 . . . 本文を読む