信州信濃の錬金術 491号 2009年03月21日 06時26分28秒 | 随想 錬金術とは、化学的手段を用いて卑金属から金を精錬しようとする試みである。拡大解釈は、金に成らないものから、金を生み出す技術である。 現代の錬金術は、サブプライムローンの証券化であった。糞紙にもならない紙切れから多額の金を生み出し、原油を買占め巨額の金に変換する現代の錬金術の連鎖反応。金融破綻で金は消え去り、元の木阿弥になった。金の絶対量は不変で、熱力学の法則は真理である。 閑話休題。諏訪市の下 . . . 本文を読む