エリートの義務 674号 2009年10月01日 05時51分08秒 | 随想 高級官僚が独立行政法人に天下り、渡りで高給を手にする。武士は食わねど高楊枝の高貴な人間のプライドは何処。経済野獣の日本人に欠けている気質である。 通産官僚の天谷直弘の20数年前の日本町人国家論で述べている。金持ちは偉い、不可能は金で克服出来ると思うのは町人思想。天下国家を論じるエリートは命懸けで事に当たる高貴な義務が発生する。 パックス・アメリカーナの核の傘の保護下の日本は次男坊。武士の国なら . . . 本文を読む