名古屋の荒池緑地予定地の里山でタケノコ12本を盗んだ疑いで老人が検挙される。 警察官は「おいしいタケノコがとれるのはもう少し先なのに」と困惑と新聞。
旬の時期を知っているお巡りさんはそのタケノコを食べた経験があるようだ。公僕が許され、市民が犯罪者とは理不尽である。
果樹園の林檎を盗むと刑法の、タケノコは森林法の窃盗罪になる。
熊が森林の奥でタケノコを掘って食べても罪にならないが、開発が進み . . . 本文を読む
北アルプス・常念岳に、信州安曇野の田植え時期を告げる雪形・常念坊がやっと出現。例年より一カ月も遅い登場。
土地の古老は伝承に従い農作業をした。兼業農家が増え機械化が進んだ今は、若者の都合で自然現象を無視して黄金週間に田植える。常念坊が自然の営みを正しく表現しているならば、早過ぎた田植え。
昔の農夫は、自前の観天望気で、自己責任で時期を決めたから、被害は限定的である。科学主義が自然を破壊した現代 . . . 本文を読む