風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

竹の声に道を悟り、桃の花に心を明らむ

2010年05月23日 00時20分51秒 | 
嘉禎二年朧月除夜、初めて懐奘を興聖寺の首座に請ず。に始まる正法眼蔵随聞記第四の五 臨済宗の美濃加茂の正眼寺で嶋野栄道師の提唱を聴いた経験がある。大分以前である。 難解な文章で理解不能だった。心から離れず資料を探していた。 最近、岡崎リブラで曹洞宗・青山俊董尼の解説書を発見、感激した。 中国から帰国され最初の寺が宇治興聖寺。修行僧の指導者に正法眼蔵随聞記の著者の懐奘様を始めて指名した時の道元 . . . 本文を読む