梅雨の晴れ間の水無月に植えたスイカを葉月の初日に収穫。
寝転んで生育したから楕円である。緑に黒のギザギザ模様、長径8寸、短径6寸、一貫目。
固唾を呑んで包丁を入れる。白い皮下、三分の白色、真っ赤な果肉に黒い種が点々、瑞々しい。
戦後六十数年、伝統の西瓜、健在なり。
オイラが育てた西瓜と述べる、誰も信じないが正しい判断。
百九十八円で購入した苗を借用した畑に植えた。
燦燦と降り注ぐ陽射し . . . 本文を読む
私有財産を否定して財産の共有を目指す共産主義。
人間の自由な努力精進に対して財産の私有を認める資本主義。
無一文の会社の労働者が小金を貯めると資本家になり、定年退職後は仕事を失い必要に応じて支給される年金生活は何んと言う社会だろう。
宗教を否定する共産主義と仏教の信心は相似している。
バスを運転しても飛行機を操縦しても同じ報酬の共産社会、布施の多少に関係なく全て社会に還元する宗教界は共に運 . . . 本文を読む