一個の卵細胞が人になる 2012年10月09日 01時56分16秒 | 随想 深夜である。京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞するネットニュースを発見する。 シンヤ、何処かで聞いた。そうだ、共喰いで芥川賞を受賞した小説家・田中慎弥の記者会見を思い出す。 体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより卵細胞を作る技術を発見した。 原子力と同様に人間の心次第で利と害の諸刃の剣。 人工多能性幹細胞は子供の時の山中伸弥であり田中慎弥なのだろう。 同じシンヤの名 . . . 本文を読む