台風直撃、読書三昧 2014年10月14日 07時21分49秒 | 随想 ヴォンフォンの列島直撃で不安な一夜が明け、台風一過の晴天の朝。 荒天は農作業を不可能にし、退屈な老人の脳裏を過ぎる思いは悲惨な結末であるが、杞憂だった。 曹洞宗青山尼僧の本を読み、道元禅師の只管打座の解説に納得した。 万物には仏心があり、霊長の人間は本来仏であるが故に辛い坐禅に耐えられる。坐禅修業で仏になるのではない。 善人だから極楽往生は当然と思うは傲慢、悪人と思う凡夫こそが阿弥陀様の救 . . . 本文を読む