大相撲の聖職者 2017年07月14日 08時35分56秒 | 随想 大相撲名古屋場所五日目を観戦した。 稀勢の里が勢に負け、遠藤が休場など力士の消息にはとんと関心が無い。 裏方の行司や呼出の所作や立ち居振舞いに目が向き、美しいと思う。 ひねくれ者、すね者、へそ曲がり、天邪鬼として世間から疎まれる偏屈者の論理だろうか。 独活の大木として世間から白い目で見られる大男が居場所を確保できる相撲界。 陰で支える行司・呼出の奉公精神が無ければ存続不可能な村社会、独断 . . . 本文を読む