国技は芸術 2017年07月15日 01時46分20秒 | 随想 大相撲の発祥は神社仏閣の建築や修繕などの募金を目的とした勧進だったが、現在は興行。横綱は相撲の家元だった神道の19世吉田追風が考案し、太刀持ち、露払いの土俵入りの所作を江戸時代に決め、今に繋がる。蝶結びの不知火、片結びの雲竜の型が有る。 土俵を司る行司が相撲美学を統制する。 高貴な総紫房の立行司の木村庄之助の軍配の手の甲が上を向くのは陽、紫白の式守伊之助が逆で陰の陰陽思想、仏教の高貴な色は緋色 . . . 本文を読む