集中から分散 2018年03月19日 08時43分43秒 | 随想 昭和30年代の動力近代化計画で蒸気機関車による動力一極集中から、速達性・快適性・経済性の観点で動力分散型の新性能電車や液体式気動車が実用化された。 電車は東海道本線の151系「こだま」、気動車は東北・常磐線のキハ80系の「はつかり」が先駆者。 クリーム色の車体に窓の赤帯、戦後の暗い世相を打破する英雄だった。 ブルドック様の面構えの「はつかり」は初期故障の連続で「はつかり、がっかり、故障ばっか . . . 本文を読む