弥陀の本願 2018年06月27日 06時02分04秒 | 随想 齢を重ね老境に入った今、仏になった両親を思い出す。勧善懲悪の教育を思い起こし感謝に堪えない。 最近は仏前で、門前の小僧習わぬ経を読んでいる。 宗派は浄土真宗であるが、この世に唯一絶対的存在はないと教える「般若心経」を読誦する異端者である。 仏壇の前は不相応なので、四国遍路旅を結願した記念品の墨蹟朱印掛け軸前が指定席、妄想で精神が錯乱する時は何回となく繰り返す。 「般若心経」の276の文字と . . . 本文を読む