風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

嗚呼百円、されど百円 811号

2010年01月04日 06時17分56秒 | 随想
昭和32年に6割銀貨として発行された百円玉。昭和42年に白銅貨に変更され現在も流通している。理由は銀の値上がりで額面金額を超える原価になったからである。銅とニッケルの合金の白銅、銅と亜鉛なら黄銅、銅と錫で青銅。

銅が七割五分、ニッケルが二割五分の百円玉。

百均なる言葉を知った。店舗を徘徊しても、値札が無いのである。店員に値段を尋ねると「全て百円」と答える。百円均一が語源だった。

木製のパズルを百円で購入した。難解でスクラップ&ビルトに時間を費やし、探究心を満足しそこそこ楽しめる。

愛着が沸き、紙やすりで磨き、ニスを塗ると結構豪華なモノに変身する。百円玉に心を込めると銀貨だった白銅貨が金貨に換わる。

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