九州旅客鉄道は速度の鈍い諸々の観光列車を開発し、その究極が七つ星in九州。
北海道旅客鉄道は速度の速い振り子気動車キハ283系で函館~札幌を3時間以内で走行する事を自慢する。
南は繁栄し、北は諸々の事故が連鎖的に発生し破綻寸前。国労と動労の国鉄時代の路線対立が影を落としているとは思わない。
今の時代、速度に対する理学的効果より、安全、快適、癒やしなど文学的効果が勝利するようである。
モグラの様に大深度地下を高速で走行する鉄道は歓迎されない。偉大な存在を信じる農耕民族は太陽の下、悠久の時の流れに身を委ねるのが似合っている。
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