
栃木県は、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、船内の検査で陰性だったから、今月19日に下船し自宅近くの駅まで公共交通機関で移動したあと、駅からは知人が運転する車で帰宅した県民の60代の女性が、22日になって新型コロナウイルスへの感染が確認されたと報道される。
知らぬが仏、この報道を知らなければ不安はないが、見てしまうと老人は杞憂で心臓が縮み上がる。
船内の検査が正しいなら帰宅途上で感染したことになり、世間には細菌が蔓延している、検査に瑕疵があったなら細菌は世間に撒き散らされ、パンデミックは避けられない。
厚労省の危機管理に落度が有った事は明白である。厚労省の危機管理の現場責任者は誰だろう。
男性首相補佐官と医師免許のある女性厚労高級官僚が海外出張でコネクティングルームに宿泊し濃厚接触、まさかその女性ではないだろうと思いたいが、事実は小説よりも奇々怪々だったりする。