少年時代の善光寺の城下町の長野市営球場のプロ野球の公式戦は国鉄スワローズだった。町田行彦がホームラン、金田正一が完投し勝利する試合が多かった。
戦後、労働争議が絶えない従業員の団結を願って〇系新幹線の十河信二の娘さんが奥さんの当時の国鉄総裁が設立した株式会社国鉄球団、当時は満員列車だったので、座席に座れない不満が蔓延した時勢、スワローゼが球団の愛称の起源は冗談、花形特急「つばめ」に由来する。
6月中旬に旅をした最後の宿泊地は指宿温泉のコーラルビーチホテル、ネット検索・じゃらんで「鰹のタタキ食べ放題」の文言に感動し選択した。
長嶋茂雄が巨人に入団した年の国鉄スワローズの選手の寄せ書きを発見した。郷土の先輩・町田行彦のサインがある。御旅館・田原迫の時代に合宿で逗留した時の記念品。そして砂むし会館「砂楽」の名誉館長が金田正一。
現地現物で意外な発見ができるのが旅の効用である。そして指宿の往復は九州新幹線800系の「つばめ」グリーンに座った。