50年前の昭和39年は東京五輪が開催され東海道新幹線が開通した。昭和45年には大阪万博が開催された。
あの頃の祖国は若かった。一億総中流といわれ平穏で活気ある時代だった。物品税だから贅沢品から高額の税を徴収し、富裕層は喜んで負担した。中選挙区制で地方の代表が国会に乗り込み郷土防衛の為に活躍した。
平成の御世になって消費税の導入や規制緩和で金満家が肥大し貧乏人が萎縮する格差社会は不穏で沈滞している。
小選挙区比例代表並立制は故郷を持たない東京砂漠の住人が親の地盤・看板・鞄で議席を確保する。政治活動の経験が浅いので文書通信交通滞在費の非課税で月額100万円の支出する先が分からない。主婦感覚で公私混同の無駄使い。
土佐藩を脱藩し国の近代化に奔走した坂本龍馬に学び、選挙区を逃げ出し東京で私服を肥やす女性議員は爪の垢を煎じて飲んで欲しい。