美濃の根尾谷淡墨桜に代表される江戸彼岸と伊豆大島などの諸島の大島桜の交配による突然変異の桜の染井吉野は菊と共に日本の国花。
江戸彼岸のまず花が一斉開花、大島桜の大きな花弁、両者の長所を色濃く持ち合わせる類稀な美しい突然変異の染井吉野。
江戸の染井村で偶然発見された一本を桜の名所吉野山と合体させ命名、その複製品が今や全国に推定1千万本以上ある。
外国語はクローンで意味は「挿し木」、取り木・接ぎ木と共に増殖した遺伝子が同じ樹木集団は挙動が同じ。
今が満開の北海道の染井吉野、岡崎に移植したら3月に満開になる。同じ遺伝子は自然環境に適応し、挙動不審はない。
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